2月1日は『プリキュアの日』!はじまりは2004年の『ふたりはプリキュア』作品から
女の子向けの大人気アニメ「プリキュア」シリーズ。普通の女の子が、妖精のチカラを借りて伝説の戦士「プリキュア」に変身します。さまざな敵や困難に立ち向かっていく姿は、今も昔も変わることなくたくさんの女の子たちの憧れですね。
2004年2月1日に放送開始となった『ふたりはプリキュア』から、その歴史がはじまりました。2018年で15周年となることを記念し、『ふたりはプリキュア』のスタート日である2月1日が『プリキュアの日』として制定されました!
はじまりは2004年放送の『ふたりはプリキュア』
今でこそコスチュームのカラーバリエーションが豊富なプリキュアは、変身アイテムはもちろんのこと戦闘アイテムもバリエーションが揃っています。しかし『ふたりはプリキュア』に登場した主人公のコスチュームは「キュアブラック」と「キュアホワイト」。黒と白というところが、非常にシンプルですね。
プリキュアとは、「女の子だって暴れたい」というコンセプトで、武器や道具をいっさい使用せず、男児向けのヒーローアニメに見られるような素手で悪者と戦うというアクション満載な迫力あるストーリー。従来の女児向けアニメの方法論にこだわらない斬新な設定や構成が話題を呼び、一気に女の子たちのハートを鷲掴みにしました。
今では「スマホ」が主流となっている携帯電話も、折り畳み式の携帯電話が多かった2004年。『ふたりはプリキュア』の変身アイテムである「カードコミューン」も、時代を感じさせる折り畳み携帯電話を模したようでした。きっと当時プリキュアファンだった女の子たちは、目をキラキラさせながら、カードコミューンをねだったのかもしれませんね。そのおねだり風景は、今の時代と変わらずというところでしょうか(笑)。
時代背景を物語に込めているリアル感も、プリキュアの面白いところであり「想い出」として語り継がれるところです。 『ふたりはプリキュア』はアニメの中では主人公は永遠に中学生ですが、当時アニメを観ていた女の子たちが成人しているかと思うと、プリキュア作品に歴史の深さを感じます。
「プリキュアの日」と制定された2月1日は、まさにプリキュアのお誕生日。
これまでも、これからも、いつまでも女の子たちの心の中に、プリキュアが生き続けることを願っています。
お誕生日おめでとう! プリキュア!