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算数のケアレスミスは「生活環境」を改善することで解決! #ママが知りたい子どもの教育

happy children study in the classroom「子どもが算数で不注意なミス(ケアレスミス)ばかりしている」ということはありませんか? 「落ち着いてやればできるから大丈夫」と思いつつも、毎回テストのたびに計算ミスで点数が悪くなったら、もったいないと思いませんか?

実はこのケアレスミスの原因は、日常生活を改善することで減ってくるのです。「花まる学習会」松島伸浩先生は、著書『小学校6年分のつまずきと教え方がわかる 算数嫌いな子が好きになる本』の本で、「子どものケアレスミス」について次のように語っています。

「計算ミスの多くは、基礎的な計算力が不足していることが原因です。ただし不注意なミス、いわゆるケアレスミスについては生活環境に原因があることがあります」(松島先生)。具体的にはどのようなことが考えられるのでしょうか。

1、正しい姿勢が保てない

やる気がないとひじをついたり、猫背になってしまう子どもがいます。姿勢が悪くなると体が疲れて集中力が続きません。子どもの姿勢が悪いときは、なにもいわず親御さんがそっと正しい姿勢に戻してあげてください。

2、足が床についていない

子どもが椅子に座って勉強するとき、足は床についていますか? 足が床についていないと足の置き場に困り、つい足をブラブラさせてしまうものです。これではなかなか勉強に集中できません。子どもの身長の関係で足が床につかないときは、箱や踏み台などを置くことで床に足がついているのと同じ姿勢になります。姿勢が安定し、集中しやすくなりますよ。

3、机の上は「常に何もない状態」にする

学習机の上は常に何もない状態にしておきましょう。机の上に、本やおもちゃ、シール、キーホルダーなど、ノートと教科書以外のものが散らかっていませんか? 机の上に物があることで、文字を書くときに十分なスペースが確保できなくなります。文字が曲がり、きちんとした文字が書けません。その結果、数字の位を間違えたり、数字を読み間違えたりなどのミスにつながります。散らかりがちなものは引き出しにしまうなどして、常に机の上にはなにも置かないようにしましょう。

4、ママが口うるさく注意しない

ママからしたら、子どもの姿勢が悪かったり、文字が汚いと気になって「姿勢! 背筋が伸びてない」「数字の書き方が汚い」などのダメ出しをしがち。あれこれ言われることで、子どもはイライラしてよけいに勉強に集中できなくなります。言いたくなったら注意するのは1つだけ。1つ注意したら2ついいところを見つけて伝えるということを心がけましょう。これだけで子どものやる気は上がり、目の前の学習に集中できるようになるのです。

ケアレスミスを放置しておくと、子どもは「がんばっているのに成績があがらない=自分はダメなんだ」と算数に対して苦手意識を持ってしまいがちです。ケアレスミスは生活環境を整えることで減らすことができます。勉強をがんばった分だけ結果が出せるようになるのです。ママが生活環境を整えてあげることで、子どものケアレスミスが減り、学習に対して意欲的に取り組めるようになるといいですね。

文・間野由利子 編集・北川麻耶

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