「家のことは俺にまかせろ」つわり中に救われた旦那の一言は? 傷ついた最低の発言も
お腹の中に小さな命が宿って、喜んだのもつかの間。多くのママが「つわり」による体調の変化に悩まされたことでしょう。つわりの重い軽いは人それぞれですが、これまで食べられたものが急に食べられなくなったり、ある日突然においに敏感になったり、ヒドイときには一日中吐き気に悩まされたり……。終わりの見えない苦しみに耐えているときに旦那さんから言われた一言は、たとえ妊婦生活が終わったとしても覚えていたりしませんか?
今回はママたちが「つわり中に旦那に言われて傷ついた・嬉しかった言葉」をご紹介します。
つわりを体験することができない旦那さんは、いったいどんな言葉を奥さんにかけたのでしょうか?
旦那に言われて嬉しかった言葉
まずはママの体調を気遣って励ましの言葉をかけてくれた、優しい旦那さんのエピソードからご紹介します。
『「無理するな、かわってあげられなくてごめんな」って言ってくれた』
『「家のことは俺がするから、横になってて!」を連日言ってくれて、私が自分で頑張ると、「つわりなのにありがとう! でも無理しないで!」って言ってくれる。優しい旦那でありがたい』
『つわりで食事の支度ができなかったとき、夫が仕事が終わって帰宅後いつも「大事な時期だから横になってていいよ、俺が料理を作るから俺に任せて!」と言って食事と片づけを毎日してくれていたので、すごく助かったし嬉しかったです。今でもたまに作ってくれるので夫には本当に感謝しています』
『「つわりって二日酔いと似てるんだって」って教えたら、「そりゃ辛いわ! しかもそれがずっとだろ? そんなの俺なら耐えられない。無理しなくていいからな?」って言ってくれた。家事をほとんどできてなくても「つわりがあるんだからできなくて当たり前」とも言ってくれてた。もうそれから数年経つけど、同僚の奥さんがおめでたって聞いたら「つわりは男には耐えられないぐらいすっごい辛いからしっかりフォローしてあげろよ」って言ってるの聞いて良いやつだなと思った』
自分は体験することのできない痛みや苦しみをわかろうとしてくれたり、そんな気持ちを言葉や態度に表したりしてくれる旦那さんなら、辛いつわりも頑張って乗り越えられますよね。
逆に、言われて傷ついた言葉は……?
奥さんの体調を気遣って優しい言葉をかけてくれる旦那さんもいれば、奥さんに心無い一言を言ってしまう旦那さんもいるようです。本人に悪気がなくても、嫌なことを言われたママのほうはずっとそのことを引きずってしまうケースもあるようですよ。
『つわりでつらくて横になっててご飯作れなかったとき「つわりぐらいで俺のご飯ないなんて嫁失格や!」と言われた。一回だけでない。さすがにひどいと思った』
『食事しに行く途中からめまいがして、お店についた頃には座ってるのも辛くなり横になって私は結局なにも食べられず……帰ってるときに「俺が何かしたみたいでなんかやだ」みたいなことを言われた。つわりのときも「そんなに辛いの?」とかだけ。いろいろ思いやりが無いなと思った』
『「吐かないだけ楽なのかもね」って言われてすごくイラっとした』
『「妊婦は病気じゃないやん!」この言葉は、妊婦は病気じゃないから薬とかで治らないし労わりましょうって意味なんじゃないのかな……』
『「つわりは甘えから」何でそう思うか聞いたら、漫画に書いてたからだそうな。なんで結婚しちゃったかなあと自分がいやになった』
『つわりで辛くてずっと横になってたら、「家事をしろ」の後に、「死んだら(流産したら)死んだとき、その方が俺も好きなことできるから良い」と。一生忘れない。子どもが小学生になるまではと耐えたけど、元旦那になった』
ただでさえ、ホルモンバランスの崩れなどから妊娠中のママの心と体はすごく敏感になっています。そんなときに、今回ご紹介したような心無い一言を言われたら……これからの夫婦生活にまで強い不安を抱いてしまう事態になりかねませんね。
妊娠は限られた期間だけですが、子育てや夫婦生活はこれからもずっと続いていきます。お互いに相手のことを思い合って、感謝や歩み寄りの気持ちを大切にしながら円満な夫婦生活を送っていきたいものですね。
文・赤石みお イラスト・水戸さゆこ
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