「赤ちゃんが可愛いということさえ忘れかけていた私にずしんと響いた言葉でした」#あの人に今ありがとう
日々、正解のない子育てに奮闘していると、ときにはどうしても辛くて逃げ出したくなったり、くじけそうになったりしてしまうこともありますよね。そんなとき、誰かに優しくしてもらえたり、心がホッと軽くなるような一言をかけてもらえると、この上なく救われるでしょう。
今回ご紹介するのは思いがけない相手から元気をもらったママたちの、心温まるエピソードです。
あなたは誰かに、心の支えとなるような言葉をかけてもらった経験がありますか?
怒ってばっかりの毎日なのにそんな風に思ってくれたことに感激しました
お風呂に入っているときに息子に 「大きくなったな」 と言うと 「パパとママが大切に育ててくれたけんじゃよ」 と返事が返ってきて、ビックリしました。怒ってばっかりの毎日やのにそんな風に思ってくれたことに感激しました。これからも、迷いながらの子育てだと思うけど、近くで見守ってくれて、一緒に成長してくれる息子がいるので、どんな壁も乗り越えていけると思いました。
そんな風に思っていてくれてありがとう! 一緒に成長しようね! (30代前半 女性、加筆・修正の上掲載)
すごく可愛いなあと元気をもらいました
当時4歳の息子が、糸電話を作ってとねだってきました。面倒臭いなあと思いながら紙コップで作ってあげると、ママに内緒の話がある、と。照れ臭そうに、「僕が大きくなったら、結婚してくれますか!!」と、糸電話を通して言ってくれたんです。すごく可愛いなあと元気をもらいました。
もっと大きくなってから、あのとき糸電話でプロポーズしてくれて嬉しかったよと息子に伝えたい。ありがとう。(40代前半 女性、加筆・修正の上掲載)
赤ちゃんが可愛いということさえ忘れかけていた私にずしんと響いた言葉でした
三番目の息子の出産後は夫が忙しくて完全ワンオペだった。毎日3人の世話に追われるなか、当時小1と小3のお兄ちゃんたちがカワイイカワイイと赤ちゃんを愛でてくれていたのが本当に幸せだった。
全員同じ部屋で寝ていたので夜泣きの際に「赤ちゃんが泣いてうるさくてごめんね」と私が言ったら、「全然うるさくないよ。とっても可愛いよ」と長男が言ってくれたのにとっても救われた。忙しすぎて、赤ちゃんが可愛いということさえ忘れかけていた私にずしんと響いた言葉でした。とっても可愛いのは赤ちゃんだけでなくて息子たち全員だよ! 本当にありがとう。 (30代後半 女性、加筆・修正の上掲載)
一生懸命に子どもと向き合っていると、どうしても先の見えない育児のトンネルに悩まされてしまうときもありますよね。そんなとき、我が子からこんな言葉をかけてもらえたら、きっと「また明日も頑張ろう」と元気が湧いてきますよね。
貴重な体験談をお寄せいただいた皆様、ご協力ありがとうございました。
文・赤石みお イラスト・水戸さゆこ
【公募】あなたが「元気をもらった話」を教えてください
妊娠・出産、子育てはあなたの想像通りでしたか?
経験してみないと分からない事もたくさんあったのではないでしょうか。
あなたのそのかけがえのない経験をぜひ、出産や子育てに不安をもっている未来のママたちにシェアしていただけませんか?
ご協力よろしくお願いします。