【吉木りささん・第4回】指揮官のように家族を鼓舞する夫。熱血パパぶりは今やママ友の間でも有名に!

2019年に長女、2022年に長男を出産したタレントの吉木りささん。夫である俳優・和田正人さんと仲よし夫婦としても知られていますが、娘さんの小学校受験期はケンカが多発? 今やママ友たちの間でも有名になったという和田さんの、熱血パパぶりについてもお聞きしました。
最近はお互いを褒め合う時間を必ず持つようにしています
──パートナーの和田(正人)さんとは、ママパパになったことで関係性に変化はありましたか?
吉木りささん(以下、吉木さん):ガラリと変わりました。8歳差ということもあり子どもが生まれる前は恋人同士のように、私は甘えっぱなしだったんですよ。それが子どもができ、とくに受験期間は「りさ、“テヘッ”なんて言ってる場合じゃないからね!」と。
性格診断のMBTIでいうと私はINFP型の仲介者なのですが、夫はENTJ型の指揮官タイプ。まさに指揮官のように自分にも他人にも厳しく、すべてのタスクを完璧にこなします。そして指揮官として、私にも高い目標を提示してくれます。そのたび、イラッともしますが(苦笑)。
「こっちはお皿を洗って洗濯機を回して家事をして、合間に子どもに勉強を教えて、また仕事に行って。こんなに頑張っているママ、他にいる?」なんて。だから受験期はケンカが増えました(笑)。「たしかに、りさも十分頑張っている。それはりさのためにも、家族のためにもなるよね。俺も勉強して成長するから、お互い頑張ろう!」みたいな。暑苦しさ120%です。
──熱く指導してくれる和田さんには、どんな対応を?
吉木さん:だんだんスルーするようになってきました(笑)。「そうだね、わかった、うんうん、その通りだ!」と答えて、落ち着いたところで「とはいえさ……」と。夫も私も心穏やかでいるチルタイムのような瞬間に、「ねぇ、私、頑張ったよ。今日のアレ見た?」と話して「よしよし、よく頑張った。乾杯!」みたいな。ははは! お互いを褒め合う時間を必ず作るようにしていました。
夫は土佐の人でお酒好きなのですが、最近はかなり飲む量が減りました。俳優という仕事柄ドラマや舞台の打ち上げなども多く、結婚当初はよく出かけていたのですが、この1年ですっかりそれも減って。「その時間があるなら、子どもと過ごしたい」と一緒にランニングしたり、縄跳びの練習をしたりしています。わが家はとくに予定がなくても早起きで私も5時半くらいには起きるのですが、夫も6時くらいには起きて朝活をしています。
夫にとっても私にとっても、子どもたちの笑顔が一番の幸せ
──芸能人同士のご夫婦ということで、ご苦労はありますか?
吉木さん:私はともかく、夫は目立ちます(笑)。娘が幼稚園に入る前の制服採寸には夫が行ってくれたのですが、ママたちばかりのなかにパパがほぼひとり。しかもちょっと顔が濃い目の(笑)。サイズは100cmがいいのか余裕を持って110cmがいいのか、私が伝え忘れていたのも申し訳なかったのですが、まったくわからなかったようで。隣にいたお母さまに「すみません、うちの子の場合は何cmがいいでしょうか?」とお聞きすると“え、和田正人だよね?”となり、ザワザワと……。
幼稚園のお迎えにもいかついサングラスと短パンで行ったりするので、余計に目立つんですよ。入園当初はまだママたちとの関係性もできていなかったので「もっと地味な服装で行ったら?」などと言っていたのですが「いや、俺は俺らしく行く!」と、派手な短パンで行ってびっくりされていました。今ではすっかりママさんたちとも仲よくなり、私のママ友ランチ会にも「一緒に話したい」とやって来たりしています。園の行事で集合写真を撮るときも、夫がすかさず「はーい、みんな、こっちに来てー!」と勝手に引率を始めるので、お母さまたちは苦笑いです。
──園でもすっかり名物パパなんですね(笑)。

吉木さん:本人も楽しいようで、園の行事はほぼすべて参加しています。「かけっこアドバイザー」の資格も持っているので、運動会でリレーがあったときは直前に子どもたちを集めて、臨時のかけっこ教室を開いていました。手の振り方やバトンの持ち方とか。リレー本番でもよそのお子さんを「◯◯! ここ、カーブだ! 回って!」と、陸上部のように指導していました。名物パパですね、本当に(笑)。
──和田さんをパパとして、一番評価しているのはどんなところですか?
吉木さん:やっぱり子どもとの向き合い方かな。すべてが子どものため、何が一番子どものためになるのかということを常に考えているので。楽しませることにも全力です。クリスマスは園のお友達みんなを家に呼び、サンタになり切って駄菓子を配っていました。「フォッ、フォッ、フォッ……」って、もはや幼稚園の先生ですよね。子どもの笑顔が彼にとっての幸せ。子どものお友達の笑顔もエネルギーになっています。
──ではご自身が、ママとして胸を張れることはありますか?
吉木さん:なんだろうな? 私も息子と娘の笑顔、成長を見られることが幸せです。夫はもしかすると息子の受験も考えているかもしれないし、この先いろいろ大変なことがあると思うのですが。そうしたときに私は甘えられる居場所として、子どもたちの心の支えになれるように。ちょっとした表情の変化も見逃さないように、見守っていきたいです。あとはできるだけコミュニケーションを取って、いろいろな話を聞いて話しやすい環境を整えることは意識しています。
──ご夫婦で役割分担ができているのが素敵です。
吉木さん:できていると思います。夫は夫でメリハリをつけて遊ぶときは全力で遊び、教えるときは緊張感を持って教えていますし。私自身も甘やかすだけでなく、メリハリをつけて伝えるようにしています。厳しい顔は、主に息子向けですが(笑)。
園でもすっかり名物パパとなった和田さん。教育熱心なパパと、子どもたちの心の拠り所でありたいと願うママ。ぶつかることがあっても、お互いを認め合いながら子育てに向き合う夫婦の姿が印象的でした。さて次回は話題がガラリと変わり、吉木さんご自身の中学生時代のお話です。クラスメイトから浮いてしまい、不登校気味になってしまったとか……。お子さんの行き渋りに悩むママにとっては、ヒントが見つかるかもしれません。
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