子どもが喜ぶ!可愛いチョコクマパン
中に板チョコを入れた、かわいいクマのチョコパン!
初心者さんは顔だけ、パン作り経験者は体もつくってあげると可愛くできますよ!
子どもが大好きなココア生地に、チョコが入ったおやつパン!
ぜひ、お子様に作ってあげてみてくださいね!
材料 胴体付くまちゃん 3個分
- 強力粉
- 150g
- 上白糖
- 大さじ2と1/2
- インスタントドライイースト
- 小さじ1
- ココア
- 12g
- 塩
- 小さじ1/3
- 無塩バター(室温)
- 20g
- 牛乳(40℃)
- 110~120g※
- 板チョコ
- 15かけ※
- チョコペン
- 適量
※夏は少なめ、冬は多め、春秋は115gくらいで調節する
※顔のみ作る場合は板チョコ20かけ
使う道具
ボウル・カード・スプーン・捏ね台・クッキングシート・ケーキクーラー
作り方
<生地をこねる>
1.ボウルに強力粉・上白糖・塩・ココア入れ、全体をざっと混ぜ、スプーンで2つくぼみを作り、それぞれのくぼみにインスタントドライイーストを入れる。
2.1のインスタントドライイーストに牛乳をかけるように入れる。インスタントドライイーストが牛乳によくひたるように、30秒ほどそのまま置く。
3.スプーンで、全体をざっと混ぜひとかたまりになるまで混ぜる。粉っぽさが残っていたら、手で押し付けるようにしてまとめる。
4.捏ね台に生地を出し、全体がなめらかになるまで伸ばして捏ねる。手の平で前に押し出すように伸ばして、手前に戻すのを繰り返す。
5.生地の粉気がなくなり、弾力が出てきたら、室温に戻しておいたバターを入れて混ぜ合わせる。最初は分離して混ざらないが、根気よく伸ばし、4と同じようにこねて生地と一体になるまでなじませる。
6.10回ほどたたいて生地を引き締める。写真のように、中指・薬指・小指に生地をひっかけて15cmぐらいの高さから落とすように叩き、丸めなおして指をひっかけ、同じように叩くを10回繰り返す。
7.Vの方向に両手で生地を転がすようにして捏ねる。たまに、生地をもみほぐしながら、別の面を転がす。
8.生地がしっとりとして、端をもった時に耳たぶのようなやわらかさがでてきたら捏ねあがり。表面をつるりと張らせて丸め、綴じ目を下にしてボウルに入れる。表面が乾燥しないようにラップを貼る。
<一次発酵 30度で1時間くらい>
生地がしっとりとして、端をもった時に耳たぶのようなやわらかさがでてきたら捏ねあがり。表面をつるりと張らせて丸め、綴じ目を下にしてボウルに入れる。表面が乾燥しないようにラップを貼る。
<発酵完了(見た目の大きさとフィンガーチェックで見極める)>
生地が2倍に膨らめば発酵が完了。指の第二関節まで粉を付け、生地にそっと指を入れてみる。指跡がしばらく残っていれば、充分発酵している。
<ガス抜き>
生地を捏ね台に出し、真ん中から外側に向かって指で押すようにしてガスを抜く。
ガス抜きすることで、生地に新鮮な空気がとりこまれ、さらに発酵がすすみ、きめの細かいパン生地になる。
<分割・丸め(大きいの3頭の場合)>
まず100gをカードで切り取り、さらに残りを3等分する。3等分した生地からそれぞれ25gずつカットする。80gひとつ、中くらいの大きさの生地が3つ(顔用)、25gの小さな生地(胴体用)が3つできる。
切り分けた生地を、ひとつずつ指先で押してガスを抜き、折りたたむようにして表面をの生地をぴんと張らせ、手でくるくると丸める。
(小さいの5頭の場合)50g切り取り、さらに10等分(耳)。残り5等分。
<ベンチタイム>
丸めた生地は濡れふきんやボウルをかぶせて乾燥を防ぎながら、10分休ませる。
<成型>
1.クッキングシートを10×18センチくらいにカットして置く。
2.80gの生地を12×16センチの四角に伸ばす。まず、めん棒で十字に跡をつけ、真ん中から奥へ、真ん中から手前へと少しずつ伸ばしていく。同様に左右も伸ばして12×16cmにする。
3.顔用の生地にチョコを3かけ、胴体用の生地にチョコを2かけつつみ、綴じ目を下にして、上から手で優しく押して、楕円に整える。
4.2の生地をたて3等分、よこを左から2:3にカットする。2:3の3の部分をさらに2:3にカットする。さらにこの2:3の部分の2をたて2等分にし(腕用)、3はよこ2等分にする(耳用)
5.クッキングシートに34の生地をそれぞれバランスよく並べる。この時、足用の生地はカードで筋をつける。
・小さいの5等分の場合、耳用の生地をクッキングシートの左右に置き、指先で下を少しつぶす。顔用の生地を手で楕円に伸ばし、耳の上に少し重ねて置く。チョコは一つの顔にそれぞれ4かけずつ入れる(計20かけ)
<2次発酵>
40℃で25分ほど発酵させる。生地が一回り大きくなり、ふわっとする。
<焼成>
200℃で13分ほど焼く。(各家庭のオーブンにより焼き時間は異なるので、調整すること)
<粗熱とり>
<仕上げ>
レシピ監修:はまくま*
パン講師。
「パンを通してHAPPYに!」をモットーに横浜の自宅でパン教室を主宰。
ハンドメイド商品の開発をしていた経験を活かし、ラッピングやクラフト、季節のコーディネートを取り入れたレッスンが好評。教室ホームページはコチラ