<ベテランパートが辞めるとき>「不満がない」は大間違い。職場が見切りをつけられるときは?

たくさんのパートを抱える職場には、何人か「ベテラン」と呼ばれる人がいるものです。仮に自分がそこで働くとしたら、全員がベテランばかりの職場はハードルが高そうなイメージ。しかし、ひとりもベテランがいない職場も「人が定着しないブラックなのかも」と、不安にさせられるのではないでしょうか。ベテラン率はほどほどが一番安心できそうです。
「ベテラン」の定義とは?勤続何年からそう呼べる?
今回ママスタコミュニティにあがったのは、「ベテランパートが、長年勤めた職場を辞める理由って?」というトピック。投稿者さんの周囲に、辞めようとしているベテランパートさんがいるのかもしれません。
『辞める理由がないから、変わらないまま』
集まったコメントのなかには、長く同じ職場で働き続けている方からのものもありました。変わらずずっといるということは、大きな不満がないからと考えるのが一般的。つまりベテランほどよほど大きなきっかけがなければ辞めない、そう考えるのが順当です。
ちなみに「何年くらい勤めたらベテランなの?」という質問も届きました。厚生労働省「無期転換ルールハンドブック」によれば、契約期間が5年を超えると「有期労働契約」から期間の定めのない労働契約に転換することが可能だそう。有期労働者とはパートタイマーやアルバイト、契約社員など、1年や6ヶ月単位で契約を締結・更新している人のこと。勤務先に申し込めば期間の定めのない労働契約に転換してもらうことができ、使用者はこれを断れないのだとか。つまり働き出して5年経てば、一定のキャリアを積んだと見なされるわけです。こうしたことから考えると「ベテラン」となる目安は、5年といえそうです。
閉店、リストラ、移転。いくら続けたくても、もう働けない
今回は5年どころか10年、20年も同じ職場で働いていたという方からのコメントも届きました。間違いなく、ベテランです!
では本題であるベテランパートが辞めた理由を見てみましょう。
『会社の経営が傾いたから』
他にも「閉店したから」など、職場都合による理由も。どんなに続けたくても、職場自体がなければ働くことはできません。「リストラ」というコメントもあったのですが、長年勤めているベテランを切るのはよほどの事情があると思われます。職場の経営が苦しくなり、泣く泣くリストラに踏み切ったと考えるのが自然ではないでしょうか。
『自転車と徒歩で通えることを条件に選んだ職場だったのに、車でないと行けない距離に移転したから』
職場の移転を理由に挙げた方も複数いました。さらにご自身の引っ越しにより、通えなくなったパターンも。よほどのガッツがあるならともかく、より近い職場を探すほうが通勤がスムーズでストレスもかかりません。
『20年近く勤めていたけど、身体の限界を感じてきて辞めた』
体力的な理由で辞めたという方も、ちらほら。「50歳を過ぎて免疫力が落ちたのか、発疹や血尿などストレスが身体に出るようになった」という方も。若い頃は元気だったので対応できていたことが、年齢とともに難しくなったといいます。他にも「50歳になったタイミングで『そろそろ働きたくない』という、心の声が聞こえた」というコメントもあったので、身体でも心でも、50歳は働くうえでのターニングポイントになりやすいようです。
『「ローンの返済が終わったから」という人はいた』
働く目的がお金と、明確だったのでしょう。清々しい気持ちで職場をあとにできたはずです。
ベテランは不満がないわけではない。我慢が限界に達するとき
ベテランパートが辞める理由として多くの人が想像できそうなコメントがあった一方、それ以上に目についたのは意外な理由でした。
『ある上司のパワハラ、セクハラから。他の上司たちは助けてくれず「異動はない」とも言われ、耐えきれず辞めた』
長く同じ職場で働けるのは、とくに不満がないからだとばかり思いきや……とんでもない。「言い出したらキリがないくらい、不満が溜まって限界だったから」「10年もいたら従業員たちのセコくて意地汚いところが見えてきて、耐えられなくなった」などなど、我慢が限界を超えたことを理由に挙げる方々が多くいました。
『長年いる意地悪な人や、ずる賢いやり方に耐えてきた。社員からは仕事を押し付けられ、シフトも都合よく調整され、私だけが欠員補助要員に。不満爆発で退職』
我慢が限界を超えたみなさんのなかで、とくに多かったのが会社側の甘えが度を越したパターン。「雇い主の『これくらいなら、ちょっと我慢すればできるでしょ?』感が、だんだんムカついてきた」「社員がやるような仕事をどんどん押し付けられるようになり、業務時間外の連絡も頻繁(ひんぱん)に。辞めた」など、キャリアがあるほどこうした状況につながりやすいようです。仕事に慣れ、できるようになったからこその経験が裏目に出るとは皮肉なもの。「当てにされるばかりで、嫌になった」というコメントにも納得です。
『私以外は大学生バイトばかり。その子たちの面倒をなんとなく見ている感じになり、そのままチーフ店長代理になった。責任は重いし激務なのに社員ではないし、時給も大学生と同じ。ある日突然バカバカしくなり、辞めた』
おしゃれなカフェでパート勤務していたという、30代なかばのママです。長くなるほど他パートのフォローをする立場になるケースも多いようで、その分時給が上がるなどの配慮がなければ嫌になるのは当然。「もう、やってられない!」というわけです。
こうした「デキる」みなさんは同じ職場で我慢し続けなくても、どこに行っても重宝されるであろう人材。我慢するだけ損です。人生の貴重な時間を搾取されるだけで奪われないよう、さっさと方向転換するのがおすすめです。
|
|
人気連載をイッキ読み!
関連記事
※<パート義姉は救世主?>毎日うっとうしすぎ!スーパーの特売情報⇒「ありがた迷惑」【第1話まんが】- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 長年続けたパートをやめた理由ってなに?