<今日はごちそう>天ぷらにおすすめの具材を教えて!子どもに人気の具材からちょっと変わり種まで

みなさんは、家庭で天ぷらを作ることはありますか? 旬の野菜を揚げることで季節を楽しんだり、エビやイカ、キスなどの魚介類を美味しく食べたりできますよね。天ぷらに使う食材は家庭によってさまざまで、それぞれの家の味が出そうな予感です。ママスタコミュニティにも、こんな質問が寄せられました。
『天ぷらにすると美味しい具材は何がある? 今日はとり天とかき揚げを作る。他におすすめはある? 舞茸も美味しいかな?』
投稿者さんは夕食のおかずに天ぷらを作る予定のようですね。とり天とは鶏肉の天ぷらのこと。味付けは醤油やニンニクをベースにしているために唐揚げに似ていますが、片栗粉ではなく天ぷら粉をつけて油で揚げます。子どもが喜びそうな味です。鶏肉に下味はついていますが、ポン酢や練りからしを添えた酢醤油で食べるのが一般的です。ちなみにとり天は大分県の郷土料理なのだそう。
投稿者さんは他にもかき揚げを作るようですが、もう少し種類を増やしたい様子。どんな食材を天ぷらにすると美味しいのか、代表的な野菜から変わり種まで実にさまざまな意見が寄せられました。早速紹介していきましょう。
舞茸は美味しいよね!
『舞茸は美味よ!』
『この前初めて食べて、こんなに美味しいのかとびっくりした』
投稿者さんも舞茸が気になっているようですが、他のママたちからも「舞茸推し」のコメントが届きました。舞茸はとにかく人気のようですね。香りが強く、サクッと揚げると独特の旨みが広がります。
おすすめの野菜は何?
ママから寄せられたおすすめの野菜は、ズッキーニ、ナス、ピーマン、オクラ、アスパラ、レンコンなど。それぞれ味だけではなく食感が異なるので、また違った美味しさを感じられますね。また春先はふきのとうやタラの芽、タケノコ、菜の花などが美味しいという声も。季節限定の旬の食材ですから、余計に美味しく感じられるのかもしれません。それ以外にも、まだまだおすすめの野菜があるようですよ。
『実家が葉付き人参をくれるので、人参の細切りの天ぷらをよく作る。ついでに人参の葉っぱも天ぷらにする』
『さつま芋の天ぷらがすごく美味しかったよ! 中がホクホクで』
『レンコンが1番好き。塩は天然塩を使っている。前にもらったカレー塩をつけても美味しかった』
『大葉、人参とさつま芋のかき揚げ。玉ねぎと桜海老のかき揚げ』
『ブロッコリーがやたら美味しいよ』
『春菊は絶対1位。かき揚げ風にして食べる』
春菊は、複数のママがおすすめする食材でした。春菊自体に少し苦味がありますが、それがたまらないのかもしれません。また大葉はサクッと上がると、食感も軽やかに。さつま芋は、外側の天ぷら粉がサクサクでも、中身はホクホク。しかも甘味があって美味しいですね。
野菜の天ぷらには塩を工夫しているママも。天然塩やカレー粉が混ざったカレー塩、他にも抹茶塩などと合わせても、天ぷらの美味しさが引き立ちます。また塩に七味を足したり柚を加えたりすると、お酒にも合いそうですね。
子どもには、カニカマやコーン、磯辺揚げを
『最近は、カニカマ(本物のカニっぽいもの)の天ぷらが流行りよね』
『子ども用にちくわとカニカマ』
『磯辺揚げ』
『海苔』
『衣に青のりを入れたちくわ天は美味しいよね』
『とうもろこしのかき揚げ』
子どもにおすすめの食材も寄せられました。衣に青のりを入れて作る磯部揚げには、ちくわが使われることが多いでしょう。うどん屋さんでもよく見かける、定番の天ぷらともいえるかもしれませんね。衣に青のりが入ることで風味が出るので、子どもたちも喜んで食べてくれるのではないでしょうか。またフリット風にしたタコや魚肉ソーセージも子ども向けの天ぷらに。野菜や魚介類の天ぷらが少し苦手な子どものために、レパートリーに入れておくとよさそうです。
まだまだある変わり種の天ぷら具材
他にも天ぷらにしたい食材はたくさんあるようです。変わり種として、種を取った梅干し、アボカド、紅しょうがのかき揚げ、納豆、牡蠣などが挙がっていました。また、納豆が好きな人は、納豆天ぷらを試してみたいですね。納豆は海苔と合わせてかき揚げ風にしたり、長ネギと一緒に揚げても美味しいのではないでしょうか。他に、いちじくという意見も。実は著者も一度お店で食べたことがありますが、甘味と塩気のコントラストに意外性があり、思った以上に美味しかったと記憶しています。
天ぷらをカラッと揚げるコツ
天ぷらは美味しくて大人でも子どもでも食べやすいメニューですが、上手に揚げないと美味しさが半減してしまいます。舞茸や春菊、大葉のように水分が多い食材は、揚げるのが難しいと感じるママは少なくないでしょう。そんなママの声に「大葉などの薄い野菜は、片面にだけ衣をつけて揚げるとサクッと仕上がる」というアドバイスも寄せられました。
農林水産省のサイトでも、揚げ方のコツが紹介されています。天ぷらをカラッと仕上げるには油の温度がとても重要になってきます。揚げ油の温度は、野菜は170度前後、肉や魚は175〜180度に調整しましょう。また1度にたくさんの天ぷらを揚げようとすると、油の温度が下がってしまい、上手に仕上がらない場合も。そのため1度に入れる食材は油の表面積の半分程度までにして、途中で混ぜたり裏返したりします。鍋はできるだけ深めで口が広いフライパンを使うと蒸気が逃げやすく、カラッと仕上がるそう。鍋を変えるだけでも、天ぷらのできが違ってきそうです。
天ぷらになる食材はたくさんあり、季節や好みに合わせて作ることができますね。カラッと、そしてサクッと仕上がるよう、天ぷらを揚げるときのポイントを押さえて、絶品天ぷらづくりを楽しんでくださいね。
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