<神ダンナ>ご飯が適当でも怒らない、神様みたいに優しすぎて逆に怖い旦那。優しさの裏には?
みなさんの旦那さんはどのようなタイプですか? 優しい? 守ってくれる? それとも稼いでくれる? 今回「旦那が怖い」と語る投稿者さん。実はのろけ話でした。
『給料はすべて渡してきて、旦那はお小遣い制。掃除をしてなくても怒らない、ご飯が適当でも何も言わない、家のことには一切口出さない。私は扶養内パート。働いても働かなくてもどちらでもいいらしい。こんな神様みたいな旦那いる?』
家庭に幸せを感じている投稿者さん。旦那さんが頼もしく、優しさを感じているのでしょう。完璧だと思う一方で、かえって不安になる気持ちもあるようです。でもこの投稿に対して、ママたちからはどんな意見が寄せられたでしょうか。
意外といる“優しすぎる旦那”の存在
『むしろその上、毎朝早起きして掃除までしてから出勤している』
『うちの旦那もお釈迦様みたい。家族が生きているだけでありがたいという人で、家族に対して、お金も時間も愛もすべてを差し出してくれる。怖いどころか尊敬する』
『うちも。夜中にあれが食べたいって言えば買いに行ってくれる。他にも私なら絶対キレることも文句言わずやってくれる。飲み歩くこともないし、ムダ遣いもしない。いい人と結婚できてよかったなと思う』
土日は奥さんをゆっくり寝かせてくれ、朝ごはんはセルフサービスな旦那さん、外食や夜食に付き合ってくれる旦那さんなど、まさに「奥さんファースト」の家庭があるようです。これらのコメントに投稿者さんは「これは当たり前なの? 逆の立場だったら絶対離婚している」と驚きを隠せません。でも実際にはこうした“優しすぎる旦那さん”は決して珍しくないようです。ママたちの生活は幸せに満ちていて、キラキラと光っているのでしょう。
家事を分担してくれるかで印象は変わる
『わが家もそう。文句は言わないけれど、家事も育児も町内会もノータッチ。イライラするけどね』
『何も言わないけれど、何もしない。頼むとやってくれるけれど、すぐにはしない、なんなら忘れる。結局、私ばかりイラついている』
つまり“口出しをしない=ありがたい”と受け取るママもいれば、“やらない=不満”と感じるママもいるようです。優しさと放任は紙一重。家事や育児を積極的に担ってくれる旦那さんは、より「尊敬できる存在」として映るようです。
優しさの裏に隠されたリスク
『妹も旦那のことをベタ褒めしている。何も言わない、自由に好きにさせてくれる神様みたいな人で結婚できて幸せだと言っていた。けれど不倫されていたよ。旦那に言われたのが「何も言わない方が面倒もなく、最低限の会話で済むから」。妹は意地でも離婚しないと言ってたけれど、最終的に離婚した』
『仏と違い、神は祟るという話もある。普段優しい人ほど、一度怒らせると取り返しがつかないかもしれない』
優しすぎる旦那さんを「神様みたい」と絶賛する一方で、「裏の顔があるかも」という意見もありました。実際に普段は穏やかだけれど、どこで怒りスイッチが入るか分からないから怖いと慎重に接しているママもいるようですね。
夫婦関係に必要なのは“感謝の循環”
『うちの旦那もそんな感じだよ。子育ても頑張ってくれているし、週末も一緒にお出掛けしてくれる。超絶優しくして、感謝しまくっている』
優しすぎる旦那さんに「逆に怖い」と感じるのは、幸せの裏返しの表現なのでしょう。旦那さんを「神様みたいな人」と言えるのは、素晴らしいこと。投稿者さんと同じように優しい旦那さんをもつママは、「ありがとう」「お疲れさま」と、相手を敬う言葉を欠かさないよう心掛けているそうです。当たり前だと思わず、やってくれたことに対して感謝の気持ちを伝えることは大切でしょう。
「優しすぎる旦那さん」は、そんなに珍しい存在ではないよう。口を出さず、奥さんを信頼し、任せてくれるタイプの旦那さんはむしろ多数派。けれども、その優しさを「放任」と捉えるか「尊敬」と捉えるかはママ次第です。
どのような夫婦でも大切なのは相手に感謝の気持ちを忘れず、思いやりを持って接すること。今、幸せを噛みしめている投稿者さん。その幸せは夫婦で築き上げたものでしょう。そっと手のひらに乗せて、大切にしていきたいものですね。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・なかやまねこ
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