<親失格アイテムって?>「一瞬も目を離さないなんてムリ」夫の説得【第5話まんが:アカリの気持ち】
私はアカリ(30代)。先日大学時代の友人ミカ(30代)に「スズカちゃんには子ども用ハーネスが必須だね」と言われたことでとても傷つきました。まるで私が母親として未熟だと言わんばかりの表情で……! ストレスと生理痛が重なり体調が悪いので、今日の公園は夫に行ってもらいました。仕事が忙しくてあまりスズカと関わる時間がない夫に、日ごろの私の大変さを思い知れ! と思う部分もあったのですが……なんと夫は今日1日だけの育児で音を上げて、ハーネスを注文したのです。
私はスズカと手をつないでいれば平気だし、目を離さなければ大丈夫だと思っています。ハーネスに頼ったら、周りからダメな親だと思われるのではと不安なのです……。
その後も夫とハーネスを使うかどうかについて話し合いが続きます。
夫は必要な人がいるから開発されたのだから、スズカの安全第一を考えて利用すべきだと思っています。私もハーネスの利用に戸惑いながらも、一瞬もスズカから目を離さないなんて無理だということも嫌というほど実感しています。ついこの前も室内遊び場で迷子になって、大騒ぎしたところなのだから……。
私はもう何年も大変な思いをして育児をしています。たった1日、公園でスズカの面倒を見ただけの夫が、音を上げてハーネスを注文したことが許せません。だってきちんと躾ができて、きちんと子どもを見ていればそんなものは必要がないはずですから。
必要ならみんながつけているはずなのに、ハーネスをつけている子を見たことがありません。それなのにみんな私に勧めてくるから腹が立つんです。ただ、私も気持ちが限界だったので……夫と一緒であればとハーネスを使ってみることにしました。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・魚師 編集・横内みか
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