<義母、妊婦に生もの強要>夫の謝罪「気が利かず申し訳なかった…!」【第7話まんが:義母の気持ち】
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私はユミコ(50代)。ひとり息子のハヤト(30歳)がお嫁さんのアミさん(27歳)を連れて帰省してきました。アミさんは現在妊娠7ヶ月。私が予約をしてわざわざ連れて行ったお店の看板メニューの鳥刺しを「食べられません」と言ったのです。その言葉を聞いて、私の人生を否定されたような気持ちになり、老後はハヤトや孫たちに囲まれて過ごしたいという叶わなかった夢を思い出し、怒ってしまいました。けれど夫にも咎められ冷静になった今……アミさんが悪いわけではなかったと思うのです。


翌日、ハヤトたちが泊まっていたホテルに謝罪に行きました。
私は深々と「昨日はほんとうにごめんなさい」と、頭を下げました。
謝って許されることではないと自覚しています。もう二度と息子家族に会えないかもしれないと思っています。それくらい私はひどいことをしてしまったと、一晩反省しました。
アミさんは私の謝罪を受け入れてくれました。私のなかのモヤモヤは、私が時間をかけて解決するべきことでした。アミさんにあんな形で当たるべきではなかったのです。近いうちに鳥刺し屋の店主さんへ「お嫁さんの味方をしてくれてありがとう」と感謝と謝罪をしに行くつもりです。
私は自分の義母に拒否する勇気もありませんでしたが、アミさんはわが子を守るために拒否をしました。
それで不貞腐れるなんて……。私の性格が悪いのでしょう。
お酒が抜けた頭でさまざまなことを検索したりしているうちに、私が間違っていたのだと気が付きました。
私の夢や願いは、私だけのものであり、アミさんに八つ当たりするのが間違っていたのです。
あのとき、店主さんがアミさんをフォローして、裏切られたような気持ちになりましたが、今では感謝しています。
このようなことがもうないように、今の育児について勉強をし、人に八つ当たりするのはやめたいと思っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・魚師 編集・横内みか
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