<ウチは普通じゃない…?>止まらない涙「今の気持ちを聞かせて…」意を決した息子【第13話まんが】 | ママスタセレクト - Part 2

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<ウチは普通じゃない…?>止まらない涙「今の気持ちを聞かせて…」意を決した息子【第13話まんが】

私(ナナミ)は、夫のタツヤと小学校3年生の息子、リクとの3人暮らし。息子をしっかり育てて、立派な大人にしなければと、私はすべてを捧げてきました。しかし最近、リクは不登校に……。そんな中、本人の希望で週3回、リクを義両親宅へ預けることになりました。しかしリクは義妹のハルナさんの家に行き、私がダメだと言い続けていたゲームで遊んでいたのです! 許せませんでした。義実家ぐるみで私を騙していたのです。夫は私の気持ちに寄り添うどころか、義実家の人たちの肩をもつ始末……。私はもう何もかもが信じられず、疲れ切ってしまったのでした。すると夫から「週末はリクのやりたいことをしよう」と提案されます。しかしリクはアニメを観ながら私の表情ばかりを気にしていました。そのとき私は気が付いたのです。この子の感情はどこにあるの……?

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私が泣いていることに、いち早く気が付いてくれたのもリクでした。私は涙が止まりません。そんな私を必死で心配してくれる2人の気持ちが、なんだかくすぐったく感じます。どんな状況でも、私のことを心配してくれる2人。それなのに私はいったい何をやっていたのでしょうか。リクに言わないといけないことがある……。私はそう思って、涙を拭いました。

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私のいきなりの申し出に、リクは戸惑っているようでした。でも、どこかこの機会を待っていたかのような表情をしていました。きっとリクは私に言いたいことが……ずっと言えなかったけれど言いたいことがあったのだと思います。

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自分が観たかったアニメが面白いかどうかじゃなくて、一緒に観ている私がどんな顔をしているか……。
そのことばかり気にしているリクを、私はどうにかして解放してあげないといけないと思ったのです。
だからリクに問いかけました。
リクの本当の気持ちが知りたくて、物事の基準が「私」になっているリクを解放してあげたくて……。
するとリクは懸命に勇気を振り絞って話してくれたのでした。
手に握りこぶしを作って、少し緊張しながらも、意を決したような目をしながら、ハッキリと「ハルナさんの家には自分の意思で行った」と教えてくれたのでした。

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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