<パパの育児放棄、改善の道は?>義母と同居、理由は…息子の教育!?徐々に変化が…【第5話まんが】
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私(キリ、30代)は5歳(長女)、3歳(長男)、1歳(次男)の子どもの母。夫(ワタル、30代)と子どもたちとの5人暮らしです。私の実家は遠方にあり、義実家は隣県にあります。両家の親と私の関係は良好です。私は毎日くたくたですが、夫は育児を手伝ってくれません。家族で出かけても、夫はスマホばかりでふらっといなくなることもしばしば。しかも私が育児を手伝ってほしいとお願いしても、夫は「俺より稼いでから言え」などと言い、取り合ってくれないのです。耐えかねた私が母に連絡すると、事態を重く見た母は私に一時帰省をするよう提案して迎えに来てくれました。母は一緒に来た義母に夫の様子を伝え、夫に反省を促しました。


自分も変わらないといけない……そう話す私に、母が「だったら再就職したら?」と言いました。
私が再就職したからといって、夫が家事育児をしてくれるのでしょうか……。もし家庭が回らなくなったら、子どもたちにも迷惑をかけることになってしまいます。そんな私の心配に対し、母は「お義母さんに頼ったら?」と提案してくれました。
私は思い切って、義母と夫に働きたいと話しました。同時に家事育児を分担したいことも伝えると、義母が新しい生活が落ち着くまで同居すると言ってくれました。義母との同居は気を遣いますが、義母なら夫に厳しく言ってくれるかもしれないと期待しました。
同居生活がスタートすると、離婚の話まで出たからか、温和な義母にスイッチが入ったようです。義母が思いのほか協力してくれるため、とても助かります。
私と同じ立場であるはずの人にここまで言わないといけないのか……という気持ちももちろんありますが、義母とともにひたすら夫を指導することにしました。
子どもと一緒に遊びに行った公園でも、具体的に指示を出します。しばらく続けると、夫は少しずつ自分から動くようになっていきました。
実家に戻り、私は母との会話で「夫が甘えられる環境を作っていたのは自分かもしれない」と気づきました。
私は専業主婦であることの引け目を捨て、再就職と家事や育児の分担を決意しました。夫や義母に協力を求め、義母の同居という新体制がスタートしました。すると思いのほか協力的な義母の後押しで、夫にも少しずつ変化が見えはじめています。
まだ不安定な状況ではありますが、今後ダメなら再び実家へ戻るつもりです。今は「いつかこの経験が笑い話になりますように」と願いながら前に進んでいます。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・海田あと
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