<30代のオタ活>やらかしたー!暴走を反省⇒「ごめんなさいッ!」ママ友の反応は!?【後編まんが】
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私はシオリ(30代)。昔からアニメや漫画が好きで、とくにハマったジャンルではグッズを買ったり映画を観に行ったりと、いわゆる「オタ活」をしていました。夫のリュウイチには同じ趣味はないものの、私の趣味に理解があり結婚。一人娘のネネ(7)と3人で暮らしています。ネネが未就学児のときは趣味に使う時間とお金の余裕がなかったのですが、小学生になり手が離れたのをきっかけに、私は再びオタ活をはじめたのでした。イベント会場で偶然にもママ友のチサトさんに会った私はすっかり舞い上がってしまい、早口でいろいろと話してしまいました。「やってしまった」。そう思って落ち込んでいます。

翌日もしょんぼりしている私を見かねたのか、ネネが声をかけてきました。私はネネのお友達のママにイヤなことをしてしまったかもしれない、と話します。オタク趣味をかくしている人も多いので、相手がチサトさんであることや会場で会ったことはさすがに話しませんでしたが……。
ネネの言葉にハッとしました。大人になると人間関係が複雑になるからでしょうか。「謝ればいい」そんなシンプルなことにさえ、気づきませんでした。私はチサトさんにLINEします。もちろん、直接会える機会に話すのが一番ですが、内容が内容なので誰かに聞かれない方法がよいと思ったのです。
その後、チサトさんとはふつうのママ友としてお付き合いをしています。お互いの趣味への言及や干渉は一切なし。たまにイベント会場で「ばったり会うかな?」と気にはなりますが、穏やかなお付き合いが続いています。
たとえ同じものが好きであっても、考え方や価値観はそれぞれ違うのです。
私は相手の気持ちを尊重しつつ、もし間違えたら「ごめんなさい」と伝えることも忘れずに、これからも好きなことを思い切り楽しんでいきたいと思っています。
原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび
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