＜義母の推し活＞アイドルに夢中で散財する義母にイラッ「孫には出ししぶるのに…！？」【前編まんが】

私はケイ。夫ユウジと3人の子どもと暮らしています。いまはユウジのお給料だけでなんとかやりくりしているけれど、赤字ギリギリで節約の日々です。私の実家がなにかとお祝い金を包んでくれて、ベビーグッズも買ってもらったりして助かっています。一方、近所に住む義母がくれるものと言えば、趣味に合わない安っぽいものばかり……。ユウジからは母子家庭で決して裕福な暮らしではなかったと聞いていますが、お金がまったくないわけではないはずです。

3人目の出産にあたり、私の実家からはお祝いを10万円もらいました。これまでも子どものために必要なものを気前よく買ってくれ、毎月お米など食料品も送ってくれて本当に助かっています。しかし義母からの出産祝いは1万円……。

義実家へ行くと、大好きなアイドルに興奮している義母が……。義母は推しのためならお金を惜しみません。チケットが当たればどんなに遠くても参戦します。なにも貧乏で困っていて、うちの子たちにお金を出せないわけじゃないのです。

義母がくれるお祝い金はわずかだし、子どもへのプレゼントもショボいものばかり……。それでもユウジが「うちの実家は裕福じゃない」と言っていたから、仕方ないと自分に言い聞かせていました。
でも推し活をするためのお金はあるじゃない！！　しかもわざわざ地方へ遠征して、新幹線や飛行機を使ってホテルに泊まって……。グッズ代やら何やらで散財して浮かれている様子にイラっとします。
孫には出ししぶるくせに、推し活にはパッと使うの？　そんな義母の感覚が私には理解できなかったのでした。

【中編】へ続く。

原案・ママスタ　脚本・物江窓香　作画・なかやまねこ　編集・井伊テレ子