<姉と母は共依存>私を支えてくれた夫と義両親に感謝。一方、実家では母と姉が…!?【第6話まんが】
私(アオイ、29歳)はもうすぐ第一子を出産予定。実家から徒歩20分ほどの場所に夫(テツヤ、30歳)と暮らしています。私は里帰り出産のために、実家の自室をコツコツ掃除してきました。それなのに、離婚することになった姉(カエデ、34歳)が甥2人(幼稚園児)とともに私の片付けた部屋を使うという理由で、母に里帰り出産の中止を求められたのです。いつも姉ばかり優先する母にも、悪びれもせずそっけない姉にもウンザリした私は、里帰り出産だけではなく、親のサポートを受けることも諦めることにしました。


私は夫と話しながら、母も姉も何ひとつ変わっていないのだなと思いました。姉は手がかかるし計画性はないけど、いつも母に甘えては守られてきました。母はそんな姉を特別扱いし、常にかばい続けてきたのです。私はというと、努力もガマンも当然のようにしてきました。
いつも私に寄り添ってくれる夫の存在は、本当に心強いです。
その後、私は無事に出産することができました。里帰りが取りやめになり一時はどうなることかと思いましたが、義両親の助けも借りながら、なんとか産後の生活を乗り切れたのです。
私の両親には、無事出産を終えたことをメッセージで報告しました。そしてしばらくして、姉の離婚が成立したと父から電話が来ました。
私の体調を心配してくれる父。いつも私の味方でいてくれると思える、とても心強い存在です。
母と姉の様子を聞いても、私は何も感じませんでした。今は夫とわが子との生活だけを考えたいです。私は母にも姉にも会いたくありませんし、このまま自然と距離ができる気もします。
今回の里帰り出産の件は、私にとって人生の節目になりました。
希望していた里帰り出産はできなくなりましたが、思いがけず、義両親との仲が深まったので、悪いことばかりではなかったと思います。
それに私は子育てが始まったし、母や姉は実家での同居生活で忙しく、自然と関わることがなくなりました。もしも私が第二子を授かれたら、母を反面教師にして、きょうだいのどちらかをぞんざいに扱うような子育てはしたくないと思っています。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・海田あと
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