<義母の位牌>お金にルーズでワガママな義母が嫌い!申し訳ないけど…亡くなってホッ【第1話まんが】
私(ユノ、40代)は夫(コウイチ、40代)と中学生、小学生の子どもと暮らしています。義母(アサ、70代)はうちから車で1時間ほどの場所に住んでいましたが、数ヶ月前に亡くなりました。夫の妹(カズハ、義妹、40代)は音信不通で、弟(リョウスケ、義弟、40代)は仕事も家も転々としており、今どこにいるのかもわかりません。私たち夫婦が結婚したときから義妹も義弟もそんな状態だったため、必然的に義母が頼るのは夫でした。

義父が亡くなった後、義母は光熱費を節約したいからという理由で、当時住んでいたアパートを勝手に解約して、うちに転がり込んできました。「月1万円を払う」という約束で、嫌々ながらも義母の居候を受け入れましたが、結局一銭も払われることはなく、義母が家事を手伝うこともありません。そして夫が探した住まいに移るとき、義母は「お世話になりました」の一言もなく出ていきました。
義母が家を出てから1年ほどは平穏に過ごせていました。しかし、義母の末期ガンがわかったのと同時に、義母には滞納していたお金があることもわかりました。結局、病院の治療費や入院費、生活費の未納金などすべてうちが負担したのです。しかも義母の希望で病院へ連れて行く役目はいつも夫。義母が飼っていた猫2匹もうちで世話することになり、私も夫も次第に疲弊していきます。
義母が亡くなっても、私は涙が出ませんでした。申し訳ないけど、正直なところ「やっと解放された」というほっとした気持ちの方が大きかったです。
私は結婚当初から義母との折り合いが悪かったし、義母の晩年はお金や世話で苦労させられました。
しかも私たち夫婦がどんなに義母のために動いても、義母はお礼一つ言わなかったのです。
そんな義母とは最後まで良い関係を築けませんでした。それでも夫と私はできる限りのことをしたと思います。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・みやび
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