<辞めるならカネ返せ!?>「責任は自分で!」新しい道へと歩みだした息子を応援する【第5話まんが】
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前回からの続き。私はルカ。夫のソウスケと2人で暮らしています。高卒で就職して苦労した経験があるため、息子のタイトは大学を卒業させたいと思っていた私。ある日いきなりタイトが「大学を辞めたい」と言いだしたので「辞めるなら金を返せ」と怒鳴りつけました。けれど母にも諭されて冷静に話を聞いてみると、タイトは「映像制作の道に進みたい」と考えて行動を起こし始めていたのです。私はタイトの選んだ道を信じようと決めました。

その後タイトは大学を中退し、春になって専門学校へ入学しました。学費は自分で払いなさいと条件を出したので、バイトをしながら頑張っているようです。ひとり暮らしの費用については大学に行くはずだった期間は面倒を見ることにしました。
スマホに動画のリンクが送られてきたので、さっそく夫と鑑賞してみました。学校行事の映画祭に向けて、グループで仲間たちと力を合わせて制作したものだそうです。見終わったあと、私たちは作品の余韻に浸りながら会話をしました。
私たち夫婦は強い決意を受け入れて、新しい道へと歩みだしたタイトを見守ることにしました。ただその選択には責任が伴うことも、親としてはしっかり伝えたつもりです。
入学から半年ほど経った頃、私たちはタイトが仲間と制作した映像作品を見せてもらいました。タイトの毎日が充実している様子を感じてひと安心しましたが、これから先の人生はまだまだ長いです。もしかしたらこの選択を後悔することもあるかもしれません。しかしそのときは自分で道を作っていってほしいです。
タイトなら大丈夫。私たちはそう信じています!
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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