<義姉のイヤミ>思いがけず義妹の本音を知ることに…。今後の関係は?【第5話まんが:義姉の気持ち】
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前回からの続き。私はサヨ。夫と3人の子どもたちと実家の近所に住んでいます。弟のダイスケは妻のハルコちゃんと3人の子どもと遠方で暮らしていて、会えるのは年に2回の帰省のときのみ。今回の帰省ではハルコちゃんが体調不良で来られず、ダイスケが子どもたちを連れてきました。しかし両親は高齢で体力がないしダイスケは全然動かず、私たち夫婦が子どもたち6人の世話に追われたのでした。そしてダイスケたちが自宅に帰っていくと……。

私はダイスケに文句を送った後、ハルコちゃんにもこう送ったのです。「ハルコちゃん、体調はどう? 今回はちょっと残念だった。ハルコちゃんがいないと本当に大変で……。押し付けられると私も困っちゃう。次はぜひ帰省してね」
ハルコちゃんは話の通じない人ではありません。包みかくさず帰省中の出来事を話すと、ハルコちゃんはとても申し訳なさそうにしていました。でも私は知ってしまったのです。ハルコちゃんが本心では私のことをどう思っているか……。
私もハルコちゃんとは「上手く付き合えて仲良くできている」と思っていました。ところがちょっとした誤解で気を悪くしたハルコちゃんは、「実家の近くに住んで恩恵を受けているくせに」と口走ったのです。勢いで言ってしまったのかもしれませんが、思っていないことはとっさに出ないでしょう。私にはその見下した言い方が本心に思えて仕方がないのです……。
もちろんあからさまに関係性を変えるつもりはありません。しかし今後は上手く距離をとろうかと思っています。大人になると「そんなつもりで言ったわけじゃなかった」で済まないこともありますよね。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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