<体調悪くなるけど旅行したい!>発熱前に黙って出発!?作戦は大成功でスッキリ〜!!【後編まんが】
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前回からの続き。ヒロトは物心ついてから一度も家族旅行できたことがありません。なぜなら旅行の前日や当日に必ず体調不良になるからです。最近も旅行を計画したのですが、やはり熱が出てしまいました。だからいつもと同じように、ジュリと夫で旅行に向かってもらったのですが……。夫は「次回は家族で行けないのなら中止にしたい」と言いだしました。しかしそれを聞いたジュリが猛反発。私もジュリが可哀想だし、キャンセル料もかかるし……行ける人とお留守番と分ければいいと思うのですが。
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今までは「とくにヒロトには万全の用意を」とばかり考えていたので、なにも言わないというやりかたは、気がつきませんでした。
夫「とりあえず来週の旅行は、俺の仕事の都合で日程を変えたといって。熱が出なければ元々予定していた日に行こう」
私「わかった……やってみよう!」
そのまま車で出発。旅館に到着すると……子どもたちのテンションは爆上がり!
ジュリ「え! なに!? 旅行なの!? やっほ~い!」
ヒロト「え! 旅行!? 泊まるの!? ここに!?」
今回のサプライズ旅行では、当日も次の日もヒロトは熱を出しませんでした。
夫が提案した「旅行の日を内緒にする」計画。
結果は大成功でした。ジュリには伝えてもいいかなとは思いましたが、よく考えてみればヒロトに口を滑らしてしまうかもしれないし、なによりも中止になったら黙っていられないでしょう。
サプライズ旅行で、テンション爆上がりした子どもたち。次の日もヒロトは熱を出すことなく、本当に楽しい家族旅行になりました。
子どものためにと口うるさく言って旅行の用意をさせても、それがプレッシャーになってしまうことがあるんですね。しばらくはこのやりかたで家族旅行をしてみようと思います。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・あをきちなつ