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<きれいな字、時代遅れ?>「だいすき」きたない字だとキモチが伝わらない?娘の反応は【後編まんが】

前回からの続き。私はチエ(37)。夫のタカユキ(40)と小学校1年生のユメ(7)との3人暮らしです。人並みにいろいろありますが、毎日楽しく暮らしています。でも娘のユメが小学校に入学してから、私には少し悩みが。ユメは字の書き取りが苦手で、字がきたなくて困っています。赤字だらけのユメのノートをみるとびっくり。私は「字はきれいに書くもの」と教わってきました。でも、パソコンもタブレットもある時代に「なぜ字をきれいに書かなきゃならないの?」と聞かれると、ユメが納得する理由が思いつかないのです。そんなとき、ピアノ教室のトモコ先生がきれいな楽譜を書くのをみてユメは感動していたのです。私は「これだ!」と思いつきます。

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後編_1

後編_2
ユメは私が渡した封筒をていねいに開き、手紙を読みはじめました。「ユメちゃん、大好きだよ。いつもありがとう」と、声に出して読み終えると、ユメは喜んで私に抱きついてきます。ぎゅっと抱き返すとまだまだ小さな体です。「大きくなった」と思ってばかりいたけれど、まだ1年生なんだよな……と感じました。
後編_3

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2つの手紙のうち、1つはきれいな字、そしてもう1つはわざときたない字で書きました。ユメはきたない字で書いた手紙を読むことができませんでした。私が「だってきれいに書かなかったから」というと、ユメはバツが悪そうな顔をしました。
後編_4
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「字はきれいに書きなさい」と私が教わってきたのは「誰が読んでも不快にならないように」という意味だったのではないでしょうか。
もう直筆で書く機会はどんどん少なくなってきているからと切り捨てるのは簡単です。しかし手紙や誰かに自分の文字で伝えるのは、まだなくならないような気がするのです。
将来ユメには、相手が「嬉しい」と思えるような、ステキな文字が書ける大人になってほしいと思っています。この機会に私自身も、自分の文字を見直そうと思いました。

原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・ユウコトリトリ 編集・みやび

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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