<理不尽なお泊まり会>「お邪魔してないから~」マウントに負けない【第4話まんが:ママ友の気持ち】
前回からの続き。私(ユキ)はフルタイムで共働きをしながら3人の息子を育てています。次男のタイチは中学2年生でサッカー部に所属。最近は部内でお泊まり会が流行っているらしく「友達をウチに泊めたい」と言い出しました。私はわが家でできる最大限のことを考え「場所提供だけならOK」と条件を出して許可したのです。しかし後日学校で会ったユウヘイくんのママ、リエさんからは「朝ごはんがコンビニだとは思わなかった。ウチのときはちゃんと出したよ?」と言われ……。
私は最初から「場所提供だけ」という条件を出していたし、各家庭がそれを了承した上で泊まりに来させていたはずです。そもそもタイチはリエさんの家には行っていないし……。リエさんからの言葉を待たずして、私はその場を去りました。
私はタイチに確認しましたが、来てくれた友達はみんな楽しんでいったようです。リエさんがウチのやり方に満足いかなかっただけなのでしょう。タイチが明るく答えてくれたのでほっとしました。そして私はタイチにも念を押します。
「ウチはちゃんと朝食を出した」と若干マウントにも取れるようなリエさんの発言に、私は思わず反発したくなってしまいました。けれどここで同じ目線で話したところで、火に油を注ぐだけ。そう思い、いったん頭のなかで愚痴を吐き出してから、もう一度冷静に考え直してみたのです。
リエさんは「そっちの子どもは恩恵を受けたのに、そのお返しがコンビニ?」とでも言いたげ。でも、あれ? そもそもウチの子お泊まり会自体が今回初めてですけど? 恩恵は受けていませんけど? そのことをしっかり伝えさせてもらったところ、リエさんからは反省の言葉が届きました。けれど、これからも適度な距離感で付き合っていきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子