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<年賀状やめます!>年賀状じまいの方法は?気を付けておきたいポイントは「親世代の親戚」

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新年の挨拶として、親しい友人や遠方の知人・親戚などに年賀状を毎年送っているママはいませんか? 最近ではSNSなどさまざまな連絡ツールがあるので、年賀状を送らない人もいるでしょう。ママスタコミュニティに年賀状じまいをしたいママから、こんな質問が届きました。

『年賀状じまいをした人は、どのようにしてお知らせしましたか? 年賀状じまいのハガキを出しましたか? それとも口頭やSNS? 自然消滅?』

今年は年賀状を送らないようにしたい投稿者さん。これまで年賀状のやり取りをしてきた相手にどのようにお知らせしたらいいのか悩み、ママスタコミュニティのママたちの意見を聞きたくなったのでしょう。すでに年賀状じまいをしたママや、投稿者さんと同じように悩んでいるママから、さまざまな意見が寄せられました。

年賀状じまいしたいと相手に伝える方法は?

投稿者さんは年賀状じまいを伝える方法として「年賀状じまいのハガキ?」と質問しました。年賀状じまいのハガキは、文房具店や書店などの年賀状コーナーで近年売られるようになった商品ですね。また喪中ハガキなどの印刷見本が載っているチラシやカタログにも、年賀状じまいをお知らせする文面のハガキが載っている場合もありますから、一般的なお知らせ方法のひとつになってきているのかもしれません。しかしママたちからは、「年賀状じまいのハガキは使わなかった」との意見がチラホラ。ママたちは、どんな方法で年賀状じまいをしたのでしょうか。

年賀状の文面で

『今年の年賀状の文面で年賀状じまいの旨を書いた。それで終了』

『一昨年、年賀状じまいをしました。年賀状に「今年で年賀状じまいさせていただきます」って書いた。いつも年末になるとザワザワしていたから、肩の荷が降りたよ』

はじめに紹介するのは、年賀状を準備するときに、「今年が最後」の旨を書いておいてお知らせする方法。これまで年賀状のやり取りをしてきている間柄ですから、その年賀状を活用したというわけですね。困った点としては「年賀状じまいのお知らせをしても、向こうからきてしまう場合がある」とのことでしたが、概ねこの方法でスッキリと年賀状じまいができるのではないでしょうか。
ただ、投稿者さんから質問があったのは秋。年賀状を出す前に年賀状じまいをお知らせしたい投稿者さんには、この方法は不向きでしょう。1年後は年賀状を出さずに済むと割り切って、ひとまず今回の年賀状は準備するなら、いい方法かもしれないですね。

口頭やSNSで

『ママ友には会ったときに口頭で。仲の良い友達にはSNSで伝えたよ』

『「今年は出さない」と会ったときに伝えたよ』

こちらのママたちは、会ったときやSNSなどで年賀状じまいを伝えたとのこと。気軽に連絡を取り合える身近な人たちに年賀状を出してきた場合は、この方法で十分事足りるかもしれません。一方で年賀状のみのお付き合いの人や、お世話になった目上の人に対しては「失礼かもしれない」とコメントするママもいました。お知らせしたい相手によって、伝える方法を使い分けたほうがよさそうです。気兼ねのない間柄であれば、口頭やSNSは手軽な連絡方法として有効なのではないでしょうか。

自然に減らしていく

『年賀状を送ってくれた人にだけ返事の年賀状を出す方式を繰り返す。どんどん減っていくよ。数年かかるけど、今年は5枚にまで減った』

『三が日のうちに年賀状が来なかった人(つまり私が出した年賀状を受け取ってから返事を出してくる人)には、翌年から出さないことにした。どんどん減っていったよ』

年賀状は年末のうちに準備して、双方が送り合うもの。こちらが送らなくても送ってくれる人には送ったほうがいいけれど、先方に「送ろう」という気持ちが少ないようであれば無理に送らなくてもいいのではないかと、コメントするママたちは考えたのでしょう。年賀状を一気にやめてしまうのは気が引ける人でも、徐々に送る相手が絞られ結果的に年賀状じまいができるのはいい方法ですよね。

年賀状じまいをしないママも

年賀状じまいしたい投稿者さんに、年賀状じまいの仕方を教えるママがいる一方、年賀状じまいをしないとコメントするママもいます。

『親世代の親戚には出しているよ。年賀状を出す文化が根強くある。親に年賀状じまいの話をしたら「親戚は出したほうがいい」と言われた。高齢者が習慣を変えるのは、難しいんだろうね』

『大事な人にだけ絞って年賀状を出す。それ以外の人には年賀状を出すときに「今年でやめます」と書いて送ったわ』

年賀状じまいをしたい気持ちはあるけれど、全員一律にやめるわけにはいかないとコメントするママたち。確かにママたちの親世代は、年賀状を出すのが常識と考える人がママ世代より多そうです。相手が年賀状を大切にしたいと思っているならば、簡単にやめられないのも仕方ないですよね。相手の立場や考え方を汲んで、必要な相手のみ年賀状を送り続けるのも大切かもしれません。
また年賀状は年に1回のハガキのやり取りではありますが、単なる時候の挨拶だけではなく、近況を伝えたり相手を気遣う言葉を添えたり。緩やかな繋がりを保つ、昔ながらのコミュニケーションツールのひとつです。相手とどんなカタチで繋がっていたいか考えて「大事な人にだけ出す」というのも、ひとつの方法ではないでしょうか。

年賀状じまいに向けて

年賀状じまいは、人によってさまざまな方法で行っている様子がうかがえた今回の投稿。スパッとやめるのもアリですが、徐々に減らしたり、相手を厳選して送り続けたりと、参考になりそうな考え方や方法があるように思いました。自分と相手とのこれまでの繋がりを思い返しながら、年賀状を今後どのようにするかを考えてみてくださいね。

文・間宮陽子 編集・千永美 イラスト・猫田カヨ

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年賀状じまいした人