<パジャマ登園アリ?ナシ?>イヤイヤ娘に先生「約束したよね?」私のせいで叱られた!【前編まんが】
私はアカネ。小学生のカズキとサエ、そして2歳のユイを育てています。夫は朝早い仕事のため、私がいつも出勤前に小学生2人を送り出してユイを保育園へ送っていきます。のんびりやのカズキを急き立て、宿題嫌いのサエに登校の準備をさせて、正直なところ時間の余裕などまったくありません。そこへ末っ子ユイの「イヤイヤ期」が始まりました。3人めの子どもとはいえ、付き合いきれないと感じる場面が増えてきたのです。そして今日も……。
8時前にカズキとサエを見送り、私は8時半の電車に乗る予定です。すぐにでもユイを連れて登園したいのですが、ユイは朝ご飯の食べこぼしがついたパジャマのまま……。着替えのことでいつも時間を取られてしまうので、「もうこのままで行こう」と思いました。
私は先日、朝の着替えに困っていることをマキコ先生に相談していました。そのときユイは先生に言われて「おうちでちゃんとお着替えしてくる」と約束をしたのです。怒られたユイはうつむいて泣きだし、私は胸がつぶれそうな思いでした。
私は泣いているユイをマキコ先生にお任せし、駅に向かうためその場を去りました。自転車を走らせながら、ユイの泣き顔が頭にうかんで涙が出てきます。
ユイが先生と「園に来るときは着替えてくる」と約束したことはわかっています。
でも親子でいろいろ工夫しながら、それでも無理だったのです。
いきなり怒ったりせずに、こちらの事情もくんでほしかった……。
自分がユイにつらい思いをさせてしまったという反省もあり、悔しさと悲しさでいっぱいになります。
仕事を始めるまでに気持ちを切り替えなければと思いながら私は、駅の駐輪場に自転車を停め、電車に乗って会社へ向かったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子