<結婚の…正解・不正解?>「カンペキ主義」の旦那、負担は半分ずつ!【第6話まんが:モモコの場合】
前回からの続き。みなさんの結婚観は、どういうものですか? 自分の思い描いたとおりの結婚生活を送るのが理想かもしれませんが、パートナーと結婚観が異なればお互いの意見のすり合わせをしなければなりません。結局どこかで妥協したという方もいるのではないでしょうか。そんな結婚観について、さまざまな男女のお話をオムニバス形式でお届けします。
私は37才のアズサ。フルタイムで働いていて小学生の子どもが2人います。夫婦で同じくらい働いているのに、旦那ときたら家事育児は私がするものと思っていて……。私はある日、その不満を学生時代からの友人モモコに愚痴っていました。
モモコのところも子どもができてすぐに、夫婦で言い合いになったそうです。旦那さんが家事も育児もカンペキにこなしそうなイメージだったので意外でした。モモコがブチ切れ、かなり激しく旦那さんに向かって不満をぶちまけたところ……。
「そんなわけで半年後、離婚するの」「えぇぇぇぇ!? なんで?」モモコと旦那さんは結婚十周年を機にいったん離婚するそうです。旦那さんはいったいナニを考えているのか……。思考が追いつきません。「それでね、また結婚することになったの」
モモコの旦那さんは「カンペキに夫婦平等にすること」にこだわっているようです。家事の分担はきっちり曜日で分け、苗字が変わってしまう負担は10年ごとに交代し……。
もちろんどちらかが体調不良のときはカバーしあうなどして、うまくやっているのかもしれません。だからモモコは旦那さんが提案してくる「平等」について、特に疑問なく受け入れているよう。今回苗字が変わることも大変さよりも嬉しさが勝っているみたいなので、価値観が合っている夫婦なのかもしれませんね。
原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・マメ美 編集・井伊テレ子