<義母と同居して!>相性サイアクの嫁と姑「お世話したくない」……あ、名案みっけ!【第1話まんが】
私(サナコ)は昔から姑と折り合いが良くありませんでした。姑も私も気が強いタイプだったため、互いの主張がぶつかり合い、楽しく話をした覚えはほとんどありません。それでも何とか当たり障りなく、最低限の付き合いではありましたが、親戚関係を続けてきました。ここら辺は同居が当たり前の地域。結婚当初は何度か同居話を持ち掛けられましたが、ただでさえ姑と折り合いが悪いのに、同居なんてしてしまったら逃げ場がなくなる……。そう思った私は何がなんでも同居をせずにここまで暮らしてきたのです。しかし先日舅が亡くなってしまいました。周りの親戚からは「早く同居をしてあげろ」とプレッシャーが強くなる一方。私はいったいどうすれば良いのでしょうか……?
と、まぁこんな感じで会えば毎回口喧嘩のようなことが繰り広げられていました。
地域的に同居をしている家庭が多かったのですが、姑と暮らしたら自分がおかしくなる! と思い、同居はせずにここまでやってきました。手伝いなど、用事があるときに助けにいくというスタンスをとっていました。しかし手伝いに駆り出される度に喧嘩になってしまうため、基本は夫が行き、私は姑とそこまで頻繁に会うことはありませんでした。
「お母さんもひとりじゃ寂しいし、お父さんが亡くなった今が、そのタイミングだよなぁ?」なんて親戚のおじさんに言われた私たち。夫はうつむいて黙ったままでした。
同居なんてするつもりないのに……これは困った展開になってきました。
姑は舅が亡くなったことで、私たち夫婦と同居するつもりでいたようでした。
私個人としてはまったく同居なんてしたくないのですが、地域柄、高齢の姑をひとりで暮らさせるわけにはいきません。
親戚たちの視線も怖いし、何より体裁が悪いと思ってしまったのです。
そんなときにふとひらめいたのが、私の息子家族が姑と同居する案でした。
息子は姑にとって孫にあたるため、昔から目に入れても痛くないほどの溺愛っぷり。
孫とそのお嫁さん、ひ孫までが一緒に住んでくれるとなったら、きっと姑も大喜びするでしょう。
私は早速息子夫婦に提案しようと思っているのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙