<嫁姑のLINE問題……!>義母が突然訪問「連絡しないでほしいの」【第7話まんが:ヨメの気持ち】
前回からの続き。私(リサ)は、夫のコウヘイと、メイとルナという2人の娘の4人家族です。昔から実母に「自分のことは自分でしなさい」「自分のことは自分で考えなさい」そう言われて育ってきました。両親とも共働きで忙しかったため、頼ったり甘えたりした経験はほとんどありませんでした。何不自由ない生活は送らせてもらっていましたが、実母に本音を言うことができなくなっていたのです。義母は実母とは真逆のタイプでした。いつも私の気持ちを分かってくれるし、私の味方でいてくれます。義母と話していると、自分の全てを受け入れてもらえる心地よさがありました。そんな関係に私は次第に甘え続けてしまうのでした。コウヘイからは回数を減らすように言われていましたが、「私を分かってもらいたい」気持ちがエスカレートし、家庭内のストレスも義母にぶつけてしまうようになってしまったのです。すると義母がはるばる飛行機に乗ってやってきて……?
ひとしきり遊んだあと、子どもたちが昼寝をしたタイミングで、義母は遠慮がちに「もう連絡しないでほしい」と、話しはじめました。
義母は「ネガティブな感情ってぶつけられる方もけっこう体力を使うのよ。私には私の生活があるし、自分の生活を第一に考えたいの」と、話します。
突然わが家を訪れた義母は「もう連絡しないでほしい」と、落ち着いた声で話しています。
義母は「あなたが向き合うべき相手は私でもあなたのお母さんでもなくて、目の前のコウヘイのはずよ。自分の気持ちを話してお互いの妥協点を見つけていかないとね」と、諭します。
義母はひとつひとつ言葉を選ぶように話してくれていました。どの言葉をとっても、義母の優しさが伝わってくるようでした。
改めて、義母の気持ちも考えずに甘えてきた自分を悔やみました。義母にとって、夫は大切な息子なのに。自分の子どものことをずっと悪く言われ続けたら、嫌だっただろうな。
義母から距離を置かれてはじめて、自分の過ちに気が付くことができた気がします。もう私からは連絡することはできないけれど、子どもたちにとっては大好きなおばあちゃんです。それを奪うことはできないと思っています。
また長期休みに入ったら、会いに行きたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん