<産むか産まないか>「ラストチャンスだから」30代半ばで3人目がほしいママ。産んでもいい?
子どもは何人ほしいか、何人作ろうかという悩みにぶつかったことがあるママは少なくないでしょう。結婚前に考えていた家族計画通りの子宝に恵まれても、「もう1人ほしいな」と思うことだってあります。そんななかママスタコミュニティには、3人目の子どもを産むかどうかで悩んでいる投稿者さんから相談が寄せられました。投稿者さんは小学校1年生と年中のお子さんがいるママです。
『1人目を25歳、2人目を27歳で産んでいます。自分の人生計画では30歳までに男女2人ほしいと思っていて、その通りになりましたのですごく満足していました。ところが30歳を過ぎてから「3人目がほしいなあ」という気持ちが出てきて、でも3人なんてお金もかかるし、「もう30代だし諦めよう」と考えていました。
今33歳になり、もうラストチャンスだと思うとやっぱりほしいと思うようになり、毎日モヤモヤしています。ちなみに旦那は子作りには賛成してくれるとは思います。でもお金の面や子どもたちがどんな風に思うのかなど、いろいろと考えて答えが出ないまま年を取りそうです。ちなみに田舎暮らしです。なにかアドバイスや助言をいただけたら幸いです』
もともとお子さんは2人を希望していた投稿者さん。希望通りにお子さんを授かれて満足していたものの、数年前から3人目がほしくなってきたんだとか。また30代も半ばにさしかかり、自分自身の年齢を考えて出産のタイムリミットも感じているようで、焦る気持ちがうかがえます。金銭面への不安も抱えている投稿者さんは、今の状態で3人目を産むことにママたちへアドバイスを求めていました。
産みたいなら産んだほうがいい?「数年後に後悔するよ」という声
『私ならまだ若い今のうちに産む。いろいろ考えて諦めても絶対またほしくなるから。そのときにきっと「数年前に産んでおけばよかった」と後悔すると思うんだよね。だったら早めに産みたい』
『ほしいなら産むべき。これから3人いる家族を見るたび切なくなるよ。理屈じゃないもん』
投稿者さんの「3人目がほしい」という気持ちに対して、ママたちからは「ほしいなら産んだら?」というストレートなコメントが寄せられていました。投稿者さんの気持ちがこれからふくらんでいくことはあっても、小さくなることは少ないのではないでしょうか。実は筆者の周りでも3人目を悩んでいたものの、日々の忙しさから本格的な妊活はせず自然に任せるも妊娠に至らず、そのまま3人目を諦めた知人がいます。知人は40代半ばにさしかかる今でも「3人目を産んでいたらどうなっていたかな」と言葉にすることがあり、やはり「3人目がほしい」という思いはなかなか消えないのだと感じさせられました。投稿者さんも3人目を諦めて後悔しないとは言い切れないのではないでしょうか。
30代半ばで3人目に悩んだママの体験談
『私も33歳くらいで3人目か転職で悩んだ。上は中2と小5、手が離れて寂しいから旦那は「3人目がほしい」と言っていたけれど、私は転職を選んだ。諦めるものがないのなら3人目もいいと思う。私は今35歳で、転職しなければ後悔していたし、3人目も諦めきれていないけど、もう無理かなという気持ちなので』
『私は23歳、27歳で出産して今34歳。同じように悩んで、年齢もあるし、なんとなく運に任せようという感じ。1人目2人目が何年もかかったから半ば諦めていたけど、思ったより早く出産することになった』
実際に3人目を産もうかと悩んだ経験があるママたちからの体験談も。1人目2人目を20代で産んだとしても、3人目ともなると年齢も重ねてきて「産むならラストチャンス」という思いを持つママは少なくないのではないでしょうか。30代半ばと聞くとまだまだ若く、初産のママもたくさんいる年齢ではあります。しかしすでに子どもが2人いるとなると、仕事に力を入れることも考える頃かもしれませんね。「子どもは2人でいいかな」という気持ちと「やっぱり3人目がほしい」という気持ちで揺れ動くのでしょう。子育ての大変さだけでなく、赤ちゃんのとてつもない可愛さや成長の喜びを知っているからこそですよね。3人目に悩んだママたちからは「3人目を授かれてよかった」という人もいれば、「諦めきれていない」というママもいます。
やっぱり不安になるのはお金のこと
『旦那の年収が1500万円あれば進めます。ないならきつくなる』
『田舎暮らしでも私立理系大学想定でいけば、年収1000万円以上1500万円辺りは必要かなと思うんだけど、3人産んで共働きは可能? 旦那さんだけの年収でいける? 親からの援助は? いろいろ思ってしまう』
子どもが3人となると、現代では子だくさんといえるかもしれません。子どもがたくさんいる家庭では、金銭的な悩みや不安もつきものでしょう。ママたちからは「収入や子どもにどのくらいお金をかけてあげられるかというポイントで考えてみては?」というアドバイスも寄せられていました。投稿者さんは田舎住まいとのことですが、生活費だけでなく、子どもたちが将来大学に行きたいと思った場合の教育費を捻出できるかという点も検討材料になるかもしれません。旦那さんの収入アップが今後見込めるのか、投稿者さんの働き方、現在の貯金額やこれからかかってくる支出など、必要であればファイナンシャルプランナーさんに相談するなどして、今後かかるお金を想定しておくことも大事なことですね。
今回の投稿では「お金の面がクリアできれば、3人目を産むのも大丈夫では?」という意見も多く見られました。このようにママたちが口酸っぱく言うのは、実際に子どもが複数いて生活費や教育費で大変な思いをした経験があるからかもしれません。投稿者さんも3人目を産みたい気持ちを大切にしつつ、子どもが3人いる状態の生活をシミュレーションすることからはじめてみるといいのではないでしょうか。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・まゆか!
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