キャリアウーマンの家庭はうまくいかない?『営業部長 吉良奈津子』第6話感想まとめ
待っていました!第6話。
先週の終わり方に、続きが気になって仕方なかった1週間。
第6話になって、松嶋菜々子さんの美しさが際立ってきたように感じたのは筆者だけでしょうか?
内容とは別に、このドラマを見ていると、子育てをしている中で忘れてしまいがちな「きれいなママになりたい」という気持ちを刺激されている気がします。
第6話のあらすじ
太刀川冴子(芦名星)が議員の大泉智彦(水上剣星)と不倫をしている証拠映像がネットに流出する、と一条達哉(DAIGO)から報告を受けた吉良奈津子(松嶋菜々子)は、対策を練るため帰社を決めた。しかし、その前に小山壮太(髙橋幸之介)の顔を見たいと思い、車を運転する高木啓介(松田龍平)に家の前で待っていてくれ、と頼んだ。
その頃、奈津子の家では、小山浩太郎(原田泰造)に坂部深雪(伊藤歩)が寄り添っていた。奈津子の帰宅に気づいた浩太郎は、瞬時に深雪を引きはがす。奈津子は眠っている壮太の髪をなでると、トラブル処理のため今日は帰れないかもしれない、と浩太郎に告げ駆け出していく。浩太郎は奈津子を追いかけると、今日は行かないでくれ、と懇願。それでも奈津子は、迎えに来た高木とともに家を後にする。
深夜、奈津子が会社に戻ると、今西朋美(中村アン)と神崎あすか(足立梨花)が、冴子に関するネットのニュースを見ていた。その見出しには「不倫ワンピース」とあった。大泉と抱き合う写真に写る冴子が、オレンジ・ドットのCM用のワンピースを着ていたからだ。それを知った斎藤良一(石丸幹二)は、これはただのスキャンダルでは済まされない、と叱責(しっせき)。奈津子は追い込まれる。
その後、不倫のニュースが世間に知れ渡ると、ネット上には冴子への誹謗(ひぼう)中傷が書き込まれるようになる。一方、奈津子は、撮影を終えた冴子がなぜワンピースを着替えなかったのかが気にかかる。
ドラマ冒頭の浩太郎のセリフ、「もう、ママのごめんは聞きたくない!」これもう、完全にパパとママの立ち位置が逆になっちゃってますね。
このシーンを見ていた視聴者からも、こんな声が…
「ママしかいないんだぞ!
みたいに泰造キレてたけど共働きなのにママに頼りきりで父親として恥ずかしくないのかな。」
「でも送り迎えもご飯作りも母親が毎日やってることなんだよね。男ってなんで出来ないのかね」
そうなんですよ。確かに、約束を破ったかもしれません。でも、仕事で起きたトラブルのために、どうしても行かなくてはいけない時ってありますよね。
これが、父親だったら「俺は働いてるんだぞ!」みたいな感じで、当たり前な顔して出て行くのに、なぜ、同じく仕事を持つ母親がこれをやると、こんなに言われなくてはいけないんでしょうか。
しかし、やっぱり母親には“母親”の役目があるので、こんな意見も同じくらいありました。
「子供のこと考えたら母親が一番だもんね。父親なんて全然役に立たないよ」
「家族ほったらかしなんたから。子供いる主婦は役職やるなら本当に家族に理解してもらえないと家族が壊れるだけだよ」
どっちが良い、悪いというのではなく、やはり共働きの場合はお互いが思いやる気持ちや、協力をしていく気持ちが大事なんだろうなと感じました。
ちなみに、珍しく一緒に観ていた夫の感想がこちら。
「浩太郎が怒っているのは、最初にした約束を奥さんが破ってるからなんじゃない?」
なるほど。どうしても「なんで、こんな言い方されなくちゃいけないのよ!」なんて思っていたけど、男性からはこう見えるんですね。
同じドラマを見ていても、見方や感じ方って本当にそれぞれなんですね。
そして、最後にやっぱり出ましたよ!深雪!
「おいおい!浩太郎の携帯、留守電かよ!」と思っていたら、会ってる!会っているよ!しかも、ホテルだよ!
しかも、深雪からの電話!浩太郎に隠れてかけてきてるのかと思ったら、そこにいるよ!
「旦那も何を考えて電話かけさせてるんだろうね。」
「シャワー浴びてる時に勝手に掛けたのかと思いきや、何考えてるんだ!泰造のバカ!!」
「行為前にかけさせるって、嫁に構って欲しくてだよね」
あぁぁ、いろんな意味で来週も見逃せませんね!
あ、全くの余談ですが、芦名星さんの頭の形のキレイさに見惚れてしまった第6話でした。