1時間ドラマとは思えない内容の濃さ!『営業部長 吉良奈津子』第7話感想まとめ
第7話、ご覧になりましたか?
今回は、息子の壮太君とのピクニックシーンからのスタートでしたね。
吉良さんのオフスタイルがとってもおしゃれで、目が釘付けになってしまいました。
同じファッションを真似ても、絶対あんな風に着こなすことはできないのですが、このドラマの松嶋さんのファッションは、ママとして参考にしたい物がたくさん出て来ます。
毎回出てくる松嶋さんのエプロン姿がステキで、思わず似たようなエプロンを購入してしまった筆者です(笑)
さて、話が逸れましたが、第7話となった『営業部長 吉良奈津子』
物語も佳境に入って来て、ますます営業部長としての吉良奈津子の奮闘が面白くなってきました。
第7話のあらすじ
大きなトラブルを乗り越えた吉良奈津子(松嶋菜々子)は、休日に小山壮太(髙橋幸之介)とピクニックに行くことにする。一方の小山浩太郎(原田泰造)は、珍しく休日出勤をすると言う。奈津子は、坂部深雪(伊藤歩)から、もう二度と訪問はできない、その理由は浩太郎に聞いてくれ、と告げられたことを思い出し、さりげなく浩太郎に尋ねる。しかし、浩太郎は答えずに仕事に行ってしまう。
後日、奈津子は営業開発部の部員たちを前に、今後も攻めるからいい情報があればどんどんあげてくれ、などとハッパをかけた。それを受けた川原義雄(岡田義徳)、神崎あすか(足立梨花)、郷貴志(高木渉)らから活発な意見が出るなか、米田利雄(板尾創路)は浮かない表情をしていた。気づいた丸尾裕人(白洲迅)が声をかけると、何でもない、と慌てて目をそらす。そんなやりとりを、無表情の一条達哉(DAIGO)が見つめていた。
そこへ、奈津子のデスクの電話が鳴り、役員会議室へ呼び出される。奈津子が部屋に入ると、そこには社長の貝塚(山田明郷)、斎藤良一(石丸幹二)らがいて、営業開発部の廃部が決まったと宣告される。突然過ぎる、と猛反発する奈津子に、斎藤はこの数ヵ月待ったが成果は上がらなかった、奈津子は部長失格だと言い放つと、部屋を出ていく。奈津子は貝塚らを追いかけると、必ず成果を出すからあと3ヵ月待ってくれ、と懇願する。しかし、願いは聞き入れられず、奈津子は取り残される。
まず、第7話がスタートして、みんなが突っ込んだであろうことがひとつ。
「あれ?先週のベビーシッターからの電話の件、あっさり流しすぎじゃない?」ということ。
普通であれば、あんな電話があったら徹底的に旦那さんを攻めるものじゃないの?と。
ネットでも同じような声が多数
「この前の電話の件、意外とあっけらかんだね。私なら突き詰めてしまうなぁ」
「気乗りしない旦那。冷たい態度ね」
「あの電話の件で大ゲンカからのスタートだと思ってたら、なかったかのような始まりだね……」
と、思っていたら、まさかの直接対決!(?)
ベビーシッター深雪のまさかの「私は、浩太郎さんを愛しています」宣言!
「うわ!愛してるって言っちゃった!」
「はぁ?何この女」
「おいおいこの女……」
「ふざけるなよ!そんな身の上話して引っ掛かる男はバカだー!!」
さらに、奈津子からホテルに行ったことを追及された夫・浩太郎はまさかの逆切れ!
「俺や壮太のこと、1番に考えてくれたことあるのかよ!会社で気苦労してんのにさ、家にまで部長なんていらないんだよ!」
「不倫認めた旦那・・・うわ~」
「逆切れ!!最低だな泰造」
「仕事と浮気を一緒にすんなー!! 」
「自分ばかり大変アピールすんなよ!」
「逆ギレうざいね、開き直りうざいね。だから不倫したんだってうざいね 」
いやぁ……参った。奈津子に攻められた勢いで、事実とは違ったとしても逆切れのこのセリフ。
これは、男として言っちゃダメでしょー!!!
このドラマ、最初は「ワーキングママ」をテーマにしたドラマだと思っていましたが、第7話の放送を見ていてそうではない気がしてきました。
・架空請求を誤魔化すために会社が作った営業開発部の廃部を阻止するために戦う、営業部長 吉良奈津子。
・仕事と育児の両立に奮闘しているワーキングママ 吉良奈津子。
・働く奥さんに理解のない、心の狭い夫が、ベビーシッターと不倫をしたかもしれないことで悩む妻 吉良奈津子。
『営業部長 吉良奈津子』は、ひとつひとつの要素がとても面白いし、全てにおいて、とにかく松嶋菜々子さんが美しい。
しかし、ドラマを楽しむ側としては、もう少し要素が少なくても良いかなと思ってしまった第7話。
なんだかとっても、お腹いっぱいな気分です。
でも、やっぱり来週も楽しみです!