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<優しい義母のウラの顔>仕事量を減らした私に「根性ナシ」つぶやきは気のせいなの?【第1話まんが】

数年前の話です。私(シノ)は夫のタクヤと結婚しました。義母はとても感じの良い人でした。義父はすでに亡くなっていましたが、優しくて笑顔が素敵な義母は、親戚や近所の方々からも慕われていました。しかしそれは、あくまでも義母の「表の顔」だったのです。このときまだ私は知りませんでした。この先に待ち受ける義母からのたび重なる嫌がらせを。そして幸せだったはずの結婚生活が崩れていくことを……。
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義母の第一印象は、「とても優しい人」でした。はじめて義実家へ行ったときのことです。挨拶する私を温かく出迎えてくれました。
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優しい夫に、理解のある義母。「きっとこの結婚はうまくいく」そう思っていました。ただ結婚生活がはじまってみると……。
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部屋は荒れていき、食事も適当になり、心の余裕がなくなってケンカが増えてしまいます。夫と顔を合わせるたびに「どちらが何をやったか」で言い争いになっていました。家庭の空気は最悪で、お互いに「このままじゃいけない」と思ったのです。

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そして将来子どもが生まれたときのことも考え、私が仕事量を減らして在宅ワークに切り替えることで落ち着きました。忙しくて荒れていた部屋の中でギスギス暮らすよりも、お互いに歩み寄って笑顔で暮らせる方法を見つけることができて良かった。そう思っていたのですが……。
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「俺が家のことする余裕ないからさ、シノの負担を軽くして家事をやる時間を確保したんだよ」「おかげでお互い穏やかに過ごせる時間が増えました」私たちがそう伝えると、義母は信じられないといった表情です。「そう……」

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義母のことを悪く言う人は誰もいません。夫も夫の姉や妹も義母のことを慕っていたし、親戚の方々にも「こんな素敵なお義母さんでうらやましい」と言われるほどでした。私にもはじめは優しく接してくれていたのに……働き方を変えてから義母の態度が豹変したのです。義母からの「根性ナシ」の言葉はあまりに突然で、しかも小声だったため、はじめは「気のせいかな?」と思っていました。しかしこの義母のささやきは、気のせいではありませんでした。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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