<先生に言っていいよね?>なぜウチの子だけ?ケンカ両成敗でしょ【第4話まんが:相手ママの気持ち】
前回からの続き。私はアイ。息子のリュウは小学1年生。今日も「学校の先生に怒られた!」と、納得いかない様子で帰ってきました。私も「また!?」と驚きを隠せません。同じマンションに住む同級生のソウタくんとケンカしてしまったときに、ソウタくんのママが学校に報告をして話を大きくしたようです。学校への報告は何度もあり、その度にリュウがソウタくんに謝罪させられているのだとか……。
聞けば、同じマンションに住む同級生、ソウタくんのママが何度も先生に報告しているようです。リュウは「オレだってソウタに悪口言われたことあるのに!」と憤っています。
毎回、リュウとソウタくんの間でトラブルがあると先生に注意されるのはリュウだけで、ソウタくんに謝っているのだとか……。
同じマンションのソウタくんは大人しそうな子ではあるけど、リュウと口ゲンカすることもあり、そのときはずいぶんな悪口を言っていました。でも子どものケンカは両成敗だと私は思っています。だからリュウとソウタくんが口ゲンカをしたり、ソウタくんがリュウの悪口を言っていても私は学校に報告せずにいました。
ソウタくんのママがリュウとソウタくんの間にトラブルがある度にいちいち学校に報告しています。毎回先生とリュウとソウタくんで話し合いをして、リュウが謝罪して事態がおさまっているようです。
子どもたちの話し合いで収まる程度のことを、毎回学校に報告して問題にしているソウタくんのママは過保護すぎると思います。子ども同士のトラブルに親が介入して、学校にまで報告するなんて過剰な対応だと思っているのです。
しかし、ソウタくんがリュウに悪口を言ったことは棚に上げて、リュウだけが悪者みたいに報告していることにもモヤモヤします。まだ、リュウは小1だから言葉遣いや付き合い方を間違えるときもあるのに……。問題を大きくしているソウタくんのママに不信感だけが募っていきました。
大人が子どものケンカにいちいち首をつっこまず、子どもたちの成長を見守ってほしいものです。そうすることで親に頼ることなく、子どもの成長を促せるのではないかと、私は考えています。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・水戸さゆこ 編集・横内みか