子どもの預け先がみつからない!ママ友に子どもを預けるときの「鉄則」とは
ママ自身の用事があり子どもを連れていけない場合、預け先に困ることがありますよね。近くに頼れる身内がいればよいのですが、そうはいかないというケースも。特に上の子の行事の際、下の子の預け先に悪戦苦闘しているママたちもいるようです。
そんなとき、ママの中にはママ友に子どもを預かってもらうという方もいらっしゃいました。今回はママ友に子どもを預けるときの鉄則をご紹介します。
ママ友の当日予定を聞いてから依頼をする
ママ友に子どもを預けたいときは、お願いするまえに、まず相手の予定を聞く事が大切です。「ずっと仲良くしていたのに、断ったら仲に亀裂が入るのでは?」と、今後の人間関係を考えすぎて渋々OKという場合もあるでしょう。
子どもを預かることに慣れていないママもいますので、無理をさせてしまわないように相手への配慮は忘れずに。そうすることで、その先の気まずい雰囲気は回避できるでしょう。
預ける相手や頼んでもいい頻度をわきまえる
預ける相手は、なるべく同じ方にお願いすることで、子どもも安心します。注意点すべきは、預ける頻度です。以前筆者が住んでいた社宅に、毎日のように幼稚園の帰りにママ友に子どもを預けている人がいました。
最初は「いいよ」と仲良しだったものの、毎日のように預けられることに、ある日そのママ友は爆発してしまいました。理由を聞くと預かっていた子どもが、自分の子どもをイジメるようになってしまったとのこと。他人の子どもだから気を遣い自分の子どもに我慢をさせ、相手の子を優先させていたのでしょう。ワガママが通用すると思ってか、その子は幼稚園でもママ友の子どもをイジメるようになってしまいました。そうしたトラブルにならないために、預ける頻度が頻繁にならないように気を付けることをお勧めします。
預かってもらったら、お迎え時は手土産を
子どもを預かってくれたママ友には、「手土産」で感謝の気持ちを示すことも一つの手。ここで大切なのは「手土産」の種類です。ママ友の印象をアップさせるには「特別感」を出すこと。専門店のケーキなどがお勧めです。他人の子どもを預かるのは、やはり疲れます。手土産はそんな気持ちを「預かって良かったな」という気持ちに変えてしまうはずですよ。
『すごく仲良くて、旦那がいないとか実家が遠いとか理由を知っているなら、私は別に大丈夫。1日だけだし』
『うちは友達なら困ったときはお互い様~って感じで預かったり、預かってもらったりしているよ。迎えに行くときにお礼にケーキとかお菓子持っていっている』
お返しとして、相手が助かるであろうことを考える
これは私の経験です。当時、筆者は社宅に住んでいて近くにはスーパーもなく買い物がとても不便な場所でした。ご近所に子どもを預かって面倒をみてくれるママ友がいたのですが、当時そのママは車の免許を持っていなかったのです。
なので、いつも子どもを見てくれるお礼に「手土産」ではなく、ママ友が買い物など用事がある時に車で送迎しました。ママ友が必要としていることをしてあげれば、手土産以上に喜ばれるものです。
ママ友に子どもを預ける際の鉄則、それは「親しき仲にも礼儀あり」ということ。もしも預かってもらったら必ずお礼をし、お願いする際も相手の気持ちに耳を傾けることで、お互い気持ち良く友好関係を続けられることでしょう。
文・編集部 イラスト・ももいろななえ
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