<もてなす義母、甘える家族>「のんびりできるのは誰のおかげ?」酔っ払いたちに喝!【第4話まんが】
前回からの続き。私はチカ(40歳)です。結婚してからというもの、大みそかからお正月にかけて、義実家で1泊するのが毎年恒例となっています。私たち家族に義兄家族、義弟家族が集まるのでとっても賑やか! しかし賑やかゆえ、食事の準備や後片付けが大変でお義母さんはずっと台所で立ち仕事をしているような状況なのです……。私はお正月にもかかわらず、ずっと働きっぱなしのお義母さんが気になってしかたありません。そんなお義母さんを助けるべく、私は義弟嫁のユウミちゃん(30歳)と、毎年サポートに入ります。義実家に到着して早々、エプロンを着けて準備を手伝うのです。そんななか、義兄嫁のノリコさんは一切手伝いをせず、テレビを見たりお酒を飲んだり、マイペースに過ごしています。大みそかの夜、疲れ切ったお義母さんをみて、ユウミちゃんが何か思いついたようです。
子どもたちにお年玉をあげてから……かんぱーい!!! さあ、今年もバタバタなお正月がスタートです……!
朝食を経て、子どもたちは庭へ遊びに行きました。義父、夫、義兄、義兄嫁、義弟の大人5人は、年始も朝からテレビを見ながらダラダラゆっくり過ごしています。午前中から迎え酒もしています。お義母さんは今日も朝から家族のために台所でみんなに出す食事の準備や後片付けに追われて、ゆっくり座る間もない状況なのです……。そこへお義母さんのために何かを計画しているユウミちゃんが入っていきました。どんな計画を立てているのでしょうか……?
ユウミちゃんは自分の夫に「いい大人がいつまでお世話してもらう気よ!」と強い口調で言います。
「年末年始も家族みんなのために働くお義母さんにお年玉くださーい!」と、ゆっくり過ごしている人たちへ訴えかけます。お義母さんへのお年玉をもらおうとユウミちゃんは提案したのでした。でもみんな冗談だと思ったのでしょうか。義兄嫁のノリコさんも一緒になって、私たちの真似をしながら笑っています。
ユウミちゃんは毅然とした態度で、ノリコさんに「お義母さんへ、お年玉いただけますか?」と詰め寄ります。
こうして、酔っ払いたちから「お年玉」を回収することに成功! その後、台所チーム3人で「お疲れ様会」を開催しました。場所はお義母さんの希望で、回らないお寿司屋さんに来ました。酔っ払いたちから集めた「お年玉」を使っての食事です。お寿司を食べて余ったお金はお義母さんへプレゼント。義弟の送迎付きで、これから義母は近所のスーパー銭湯に行き、ゆーーーーっくりお風呂を楽しむそうです(笑)。
ユウミちゃんのアイデアは、今回だけではなく、来年以降も続けていきたいと思っています。大好きな優しいお義母さん、まだまだ元気でい続けてほしいものです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・ちょもす 編集・横内みか