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<もてなす義母、甘える家族>長男嫁は手伝いを拒否「わたしを家政婦扱いしないで!」【第3話まんが】

前回からの続き。私はチカ(40歳)です。結婚してからというもの、大みそかからお正月にかけて、義実家で1泊するのが毎年恒例となっています。私たち家族に義兄家族、義弟家族が集まるのでとっても賑やか! しかし賑やかゆえ、食事の準備や後片付けが大変で……。集まった家族のためにずっと動きっぱなしのお義母さんが気になってしかたありません。そんなお義母さんを助けるべく、私と義弟嫁のユウミちゃん(30歳)は、毎年サポートに入ります。義実家に到着した早々にエプロンを着けて手伝います。そんななか気になるのは、義兄嫁のノリコさん(40歳)。彼女はいつだってお酒を飲み、テレビを楽しみ、美味しい料理に満足そう。料理の支度はおろか片付けだってまったく手伝わないのです。
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お義母さんに聞くと、結婚したてのころからノリコさんはのんびりくつろいでいたそうです。お義母さんがノリコさんに「手伝ってほしい」と義兄経由で伝えると、怒りの電話が本人から掛かってきたそうです。「嫁を家政婦扱いしないでください!」と強い口調で言われたことがあったのだとか。

強気なノリコさんに、お義母さんはすっかり萎縮しているようです。強い口調で「嫁を家政婦扱いしないでください!」と電話で言われてからは、お義母さんはノリコさんに手伝いを求めることは一切しなくなったといいます。ノリコさんは義実家に来て、手伝うことは一切ありません。
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お義母さんは「いいのよ、その分あんたたちが助けてくれて本当に助かるよ」と言います。私たちに助けられていると言ってくれたお義母さんの言葉に少しほっとしました。

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私とユウミちゃんはお義母さんに先にお風呂に入るように促しました。ずっと立ち仕事をしていて、きっとものすごく疲れているでしょう。私は年末年始の集まりは準備や後片付けなど大変ではありますが、義実家に「行きたくない」「嫌だ」とは思っていません。親戚一同が集まる時間として大切に思う気持ちもあります。だからこそ、みんながお義母さんを気遣わないで、負担をひとりで抱えていることが気になってしょうがないのです。

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義兄嫁のノリコさんの言うように、もう「義実家で嫁が働く」という時代でもないのかもしれません。また、お義母さん自身もノリコさんのことは「これでいい」と言っています。けれど私は立ちっぱなしなお義母さんが気にかかるし、そんなお義母さんに任せたまま、義実家でくつろぐことはできそうにありません。疲れ切ったお義母さんのためにできることを、ユウミちゃんと一緒に考えたいと思います。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・ちょもす 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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