子連れ海外旅行はグアムがおすすめ!3つの理由
海外旅行先として、人気が高いグアム。じつは子連れの海外旅行先としてもおすすめです。今回は、海外旅行先として候補に入れるべき理由とホテルの最新情報をお伝えします。ぜひ次の家族旅行の参考にしてみてくださいね。
グアムが子連れの海外旅行先におすすめできる3つの理由
1. フライトが3時間半で時差が+1時間
フライト時間が日本の主要な都市から3時間半~4時間と短く、時差もほとんどありません。フライト時間が長いと子どもがぐずるのが心配ですが、あっという間に着いてしまうので子どもへの負担も少なく、時差が1時間なので時差ぼけの心配もなさそうです。到着した日から楽しめるのも魅力的ですね。
2. 街がコンパクトで移動が楽
ホテルやレストラン、ショッピングスポットが集まるタモン地区は、空港からタクシーで約15~20分と近いです。観光客で最も賑わうエリアはシャトルバスが運行しており、滞在中の移動が楽なのもいいですね。
3. ファミリー向けホテルが多い
海に囲まれたグアムには大人も子どもも楽しめるマリンアクティビティが豊富。ウォーターパークやキッズプールがあるリゾートホテルも多数あり、家族で楽しむことができます。
今回は数あるリゾートホテルの中でも、2020年に開業した「ザ ツバキ タワー」をご紹介します。
2020年7月に開業した「ザ ツバキ タワー」
「ザ ツバキ タワー」は、340室すべての客室がオーシャンビュー。エメラルドグリーンのタモン湾の絶景を楽しめます。優雅なバルコニーでの朝食サービスやインフィニティプール、毎晩開催している音と光のファウンテンショー(噴水ショー)など、魅力満載のホテルです。
のんびりおこもりステイが叶う!カメリアクラブルーム
19階以上の高層階にある「カメリアクラブルーム」。部屋には入ってまず目がいく美しいビーチが目の前に広がるバルコニー、そして客室は45㎡と広く、ラグジュアリーな空間でゆったりと寛ぐことができます。ホテルの全室に2 つの洗面台がありますが、「カメリアクラブルーム」は独立したバスタブもある子連れに嬉しい部屋。特に海外のホテルで小さい子どもと一緒にお風呂に入る際に固定式シャワーだと洗い流しづらいこともよくありますが、こちらでは可動式シャワーなので問題ありません。シャワールームと広々としたバスタブが別々にあるので、ゆっくりとお風呂に浸かることができます。
冷蔵庫にはミネラルウォーターやジュースなどが入っていて、初回セット分は無料でいただけます。ミネラルウォーターは毎日補充されていました。
ぜひ体験してみてほしい! バルコニーでの朝食サービス
「ザ ツバキ タワー」で体験してみたかったことのひとつ、自分の部屋のバルコニーでの朝食サービスを頼んでみました。指定した時間に朝食を運んできてくれて、あっという間にバルコニーにテーブルセッティングしてくれました! これには子どももびっくり。エメラルドグリーンの美しいビーチを見ながら美味しいごはんが食べられて、最高の朝を迎えることができました。
朝食はThe Jungle(ヘルシー)、The Proa(チャモロ)、The City(モダンアメリカン)、The Sea(シーフード)の4種類のセットから選べます。今回はパンケーキやスクランブルエッグ、ベーコンやソーセージなどニューヨークスタイルのモダンアメリカンの朝食「The City」と、シーフードのオムレツや彩り豊かな野菜が楽しめる「The Sea」の2種類を頼んでみました。ホテルで焼いているパンも数種類ついてくるのでボリューム満点。
夜まで遊べるインフィニティプールと光と音のファウンテンショー
エメラルドグリーンの海が見渡せる30mの大きなインフィニティ―プールと、水深50cmのキッズプールがあります。
プールサイドでもゆっくり過ごすことができます。
夜には幻想的な噴水のショーが1日3回おこなわれます。毎回違う音楽と演出で、何度見ても感動してしまいました。噴水があがる高さにもびっくりするのですが、音楽に合わせて色が変わり噴水が踊っているかのようで、つい見入ってしまいます。子どもも最後まで集中して見ていました。
インフィニティプールは23時まで利用できるので、体力の有り余った子どもと寝る時間まで遊びつくしました。「ザ ツバキ タワー」の宿泊者は、隣にある「ホテル ニッコー グアム」のプール、スライダーも利用することができますよ。
子どももOK!遊んだ後はクラブラウンジでおやつ時間
「カメリアクラブルーム」以上の客室に泊まると、滞在のゲスト専用のクラブラウンジを利用できます。こちらでは、朝食からアフタヌーンティー、カクテルタイムまで、グアムの美しい海を見ながら無料でドリンクや軽食をいただけます。
(2023年11月現在、ラウンジでの朝食サービスは一時的に休止中。代わりにロビー階 カサ オセアノで提供しています。)
14~16時のアフタヌーンティータイムでは、席に着くとフィンガーフードのセットを持ってきてくれました。その他にも自由にケーキやフルーツなどのデザートをいただくことができ、壮大な景色を眺めながらゆっくり寛ぐことができます。
17~20時のカクテルタイムでは、本格的なローストビーフや軽食が用意されていて、いろいろなソースで楽しむことができ、美味しくて何度もお代わりしてしまうほど。
子どもがドリンクのお代わりをするときに、恥ずかしがりながらも頑張って英語で伝えるとスタッフの方も優しく対応してくれました。レストランやお店では、子どもが英語で話してみる絶好の機会かもしれませんね。プールや海で遊んだ後にホテル内で休憩できるのも、子連れに嬉しいポイントです。
朝から晩まで楽しめるビュッフェレストラン「カサ オセアノ」
今回の滞在では、ロビー階の「カサ オセアノ」の朝食を利用しました。クラブルームのゲストは、ラウンジでの朝食が含まれているので、「カサ オセアノ」での朝食をとる場合は別途有料で利用することができます。
20mにおよぶオープンキッチンでは、その場で調理してくれるライブキッチンやサラダバー、チーズやハムなどのシャルキュトリー(加工肉)ステーション、ローストビーフやポークなどを切り分けて提供してくれるカービングステーション、デザートコーナーなどがあります。料理の前には透明のアクリル板が設置されており、食べたいものをスタッフに伝えるとプレートに盛り付けてくれました。
グアムの伝統料理であるチャモロ料理をはじめ、和洋中のメニューが豊富にそろえられています。日本料理コーナーには納豆やごはん、味噌汁、そばなどもあるので、子どものごはんにも困りません。
日本から3時間半で行ける楽園リゾート
グアムの伝統、文化、歴史を保ちながらも、モダンの快適さを兼ね備えた新しいラグジュアリーホテル「ザ ツバキ タワー」。優雅な空間と上質なサービスの中で、家族でリゾートを満喫できます。
たった3時間半で海外の非日常感を感じることができ、初めての子連れ海外旅行にもおすすめです。ぜひ次の家族旅行先に検討してみてくださいね。
料金:$360~(宿泊税11%別)
※料金詳細:カメリアルーム/$360~、カメリアクラブルーム/$490~、カメリアジュニアスイート/$550~、カメリアスイート/$750~、ロイヤルカメリアスイート/$2030~(全て11%宿泊税別)
文・編集部 編集・ここのえ
取材協力・ザ ツバキ タワー