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<反抗期!母のココロ壊れる……>「ガマンの日々」家族みんなリモート生活でストレス【第1話まんが】

数年前の話です。私はユミコ。会社員の夫(アキオ)と、息子(ショウゴ)との3人家族です。感染症が猛威を振るっていた頃、ショウゴは大学付属の私立に通う高校生でした。

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わが家は家族全員が自宅で仕事やオンライン授業を受けていました。2階建てになっており、2階には3部屋あります。1室は息子の部屋。もう1室は私と旦那の寝室で、もう1室は現在物置部屋です。在宅勤務をきっかけに、物置部屋を夫の仕事部屋にし、私は1階リビングのダイニングテーブルで仕事をしていました。

とにかく1日3食の食事がストレスで仕方ありませんでした。感染症のせいで外食することもはばかられるため、1日3食きちんと食事を作らないといけないのが負担で……。

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せっかく食事を作っても、ショウゴは自分の部屋に持っていき1人で食べる日々。ただでさえ思春期で会話が少ないのに、自室で食事をとられたらさらに顔を合わせる回数も減ってしまいます。きょうだいで育った私は、年頃の男の子の考えがよくわかりません。夫も「年頃男子はあんなもん」とサラリとしているし、なかなか相談相手になってくれません。

そのあと、おぼんと食器を返してほしくてショウゴの部屋にいきます。小さい子どもじゃないんだから食べ終わった後片づけくらい自分でしてほしいものです。「ショウゴ! 食べたなら食器くらい自分で持ってきてよ! 片付かないじゃない!」イライラが募っていた私は少しきつめにショウゴにあたってしまいます。

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勉強を進めているかと思いきや、ベッドにゴロンと寝転んでタブレットで動画を見ているではありませんか。

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「こんなときに出かけるの? みんな外出を我慢しているんだから、ショウゴもあんまり外に出ないでちょうだい!」家族が感染するなんてこと絶対に避けなくては……そう思う私は、ショウゴが気晴らしに散歩に行くことさえ制限しようとしていました。今思えば、ずっと同じ家のなかにいて家族の距離が近すぎたのかもしれません。ショウゴの反抗的な態度に私もうんざりし、先の見えない不安が私たちを覆っていたように思います。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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