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<反抗期!母のココロ壊れる……>「うるさい!」息子の暴言に涙「私バカみたい……」【第2話まんが】

前回からの続き。数年前の話です。私はユミコ。高校生のショウゴと夫(アキオ)と生活しています。感染症が流行するなかショウゴの暴言に日々頭を悩ませていますが、夫は「年頃の男子なんてそんなもん」と取り合ってくれません。今思えば感染症の影響で家族全員が在宅勤務、リモート学習となり、距離が近すぎてしまったことが原因だと思います……。

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私は神経質なところがあり、感染対策も徹底的にやらないと気が済まないタイプでした。一時期落ち着いた感染症でしたが、再び勢いを増してきたので部屋中の掃除にも力がはいります。

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ショウゴは、夜に公園へバスケの練習に行きマスクなしで帰ってきたり、外出から帰宅後の手洗いをちゃんとしてくれなかったり……。ショウゴは「俺にばっかりうるさく言うなよ!」と反抗しえきますが、私だってずっとずっと我慢しています。映画も観に行きたい、友達とお茶したり飲みにだって行きたい。旅行もしたいし、もうマスクなんて外したい。我慢つづきの毎日に、わたしだってうんざりしている。しかし今はそんなことを言っていられない。家族の健康を考えるのは私の役目だと思っています。

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そろそろ夕食の時間なのに、下駄箱のほうからなにやらゴソゴソ音が聞こえます。ショウゴがどこかへ出かけようとしていたのです。「ちょっと待ちなさい! まさか今からバスケの練習に行くつもり? もう夕飯できるよ?」ショウゴを呼び止めましたが……。

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「メシはいい。コンビニで買ってくるから」と、勝手なことをいいだします。なぜこの子は私の気持ちを理解してくれないの!? 私はショウゴのためを思って毎日できる限りのことをやっているのに。

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「ウチで食う飯に、いい加減飽きたんだよ!」って? なに言ってるのよ。1日3食、料理が得意でなくても作るようにしているのに……。私にとっては本当ならやりたくもない食事作り。家族の健康を必死で願うようにして毎日頑張っているのです。それなのにいちいち息子に拒絶され、作った食事にまでケチをつけられてはたまりません。これまでの思いがあふれ出すように、気が付いたら涙が流れていました。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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