<夏休みの学習スタイル>大器晩成型!?コツコツ実績を積み重ねるひまわり【ガーデンキャラ】
園や学校から離れ、家で学習する時間が増える夏休み。子どもの可能性を伸ばしてあげたいと思いつつも、親がどう関わればいいのか悩む場面も多いかもしれません。声掛けはしているけどうまくいかない! とモヤモヤ、イライラすることもありそうです。
子どもの可能性を伸ばすには、まずはその子ならではの学習スタイルや得意不得意をキャッチすること。お子さんのキャラクター別に、ママの声掛けや関わり方のヒントをまとめてみました。
ひまわりの学習スタイルの傾向は?
「もっと上手になりたい」「もっと成績を伸ばしたい」人一倍向上心が高く、意欲的に勉強に取り組みます。のんびり構えているように見えて、実は内なる競争心が強いタイプかもしれません。友だちをライバル視することもありますが、それ以上に「過去の自分の打ち勝ちたい」という気持ちが大きめ。褒められること、賞賛されることでモチベーションがアップしますので、何か目的を持って取り組んだり、ご褒美が用意されていたりするとさらに勉強に身が入るかもしれません。
宿題や学習で、つまずきやすいポイントは?
エネルギッシュで行動的な性格。一方で前のめりになりやすく「とにかくやらなきゃ!」と気持ちだけが先行しやすいところがあります。気持ちばかり焦ってしまい何から手をつけてよいのかわからなくなったり、すぐに理解が難しい問題に出くわすとイライラしてしまったり。やりたい気持ちが強いからこそ、できていない自分に意識が向くことも多いでしょう。集中力の低下が原因で、学習につまずきやすくなることがあるかもしれません。
学習の進め方とママの関わり方のヒント
コミュニケーションを大切にする
「自分なりに頑張っている」と本人は思っているので、ママが一方的に「こうしたらいいよ」と提案しても、素直に受け入れられないかもしれません。まずはじっくり話を聞くことから始めるのはどうでしょうか。そのうえでの提案なら、スムーズに受け入れてくれるはず。マメなコミュニケーションが学習に対する意欲を高めることに繋がります。
ダメ出しよりもポジティブなフィードバック
自信満々かと思いきや、急に自信がなくなってウジウジ。自己肯定感のアップダウンが激しいタイプかもしれません。一方で、信頼しているひとの一言で前向きな気持ちを持つことができます。努力や成果に対しての賞賛は不可欠。ダメ出しはあまり効果がないので、ほどほどに。
大器晩成型の可能性大!
何ごとにも真面目に取り組みますが、結果がすぐに出るかはまた別の問題。本人が思うほどスピーディーには成果が出せないこともあるかもしれません。周りと比べて落ち込みやすいところがありますが、結果ばかりを見るのではなく、頑張っているプロセスを褒めてあげられるといいですね。
気分の切り替えを意識する
自分のペースやスタイルで学習を進めることができる環境を整えましょう。いちどイヤだと思ったことに対しては、なかなか気分のスイッチを変えることができません。何かと言い訳をして動かないので、たまにママの声掛けでよいしょ! と動いてもらうのもよいかもしれません。
進捗度がわかるツールの導入
新しいことやちょっぴり派手な課題にチャレンジすることを好みます。ですからルーティン的な課題や繰り返しが必要な反復学習は苦手な面も。成果が目に見えるとやる気が出ますので、完了したらシールを貼るなど、宿題や学習の進捗度がわかるようなツールを導入するのもおすすめです。
緊張やストレスへの対処
競争心が高く、自信満々に見えるときもありますが、実は緊張やストレスに敏感。試験や行事ごとなどの前にはお腹が痛い……なんて言い出すこともあるかもしれません。失敗したくないと思うほど緊張してしまうので、「失敗してもいいんだよ」「挑戦したことがすばらしいよ」と頑張ったことを認める言葉掛けは忘れずに。
→基本的な性質やママとの相性はこちらからチェック【ガーデンキャラ分析】
文・マダムなつ
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