＜子どもバージョン＞ラベンダーは大人っぽい研究家【ガーデンキャラ分析】
子どもと過ごす日々のなかで「なんでうちの子って、いつもこうなんだろう？」「よその子は違うのに……」と思い悩むことがありませんか？ よその子と比べるのはナンセンスだとわかっているし、「みんな違って当たり前」なんて耳にタコができるくらい聞いた。自分が生んだはずなのに、謎すぎる……！ でも、それがわが子というものかもしれません。
しかしそんなわが子への不安や不満も、その子が生まれ持った性質を理解することで軽くなるかも。今回のガーデンキャラ分析では、ママではなく子どもにフォーカスしました。わが子の得意を見つけて伸ばしていくヒントとしても、ぜひお役立てください。
目次
1.基本性質
2.園や学校でのポジションや振る舞いは？
3.こんなことが苦手です
4.才能が輝くのは、こんな場面
5.わが子が元気になる魔法の言葉
1.ラベンダーの基本性質
物静かで、どこか大人っぽい雰囲気を醸し出しているラベンダーさん。ママに「遊んで！」と言い寄ってくるわけでもなく、気づけばひとり静かに本を読んだり、お絵かきなどに夢中になっていたりすることが多いかもしれません。どちらかというと言葉数が少なく、ワイワイと騒ぐ姿はあまり見られないタイプです。
かといって、おとなしいかというとそうでもなく、大人の話に聞き耳を立てては、「それってどういうこと？」「なんで？」と質問してくることも。適当な答えでは納得しないのか、自分の腑に落ちるまで何度も問いかけてきますし、質問内容が本質的なので、どう答えたらいいのかママが迷う場面もありそうです。
2.園や学校でのポジションや振る舞いは？
大勢の輪の中に入るよりも、少し離れたところからお友だちを観察しています。無邪気にはしゃぐ同級生を横目に、自分は淡々と自分のやりたいことをやる。そんな場面も見られるかもしれません。ベタベタとした関係は好まず、グループ行動は苦手。どちらかというと、ひとりで過ごすことも平気なタイプです。
周りに関心がないように見えますが、実はよく周囲のことを観察しています。納得いかないことがあれば、相手が友だちであろうと先生であろうと、ストレートに突っ込むことも。
3.こんなことが苦手です
「なんとなく」「適当に」が苦手で、自分が納得しないことには動くことができません。ママから「これをやりなさい」と言われたとして、それが何のためのものなのか、どういう理由で言われているのかがわからないと行動にうつせないのです。「普通はこうだから」とか「みんなやってるから」という理由も通じにくいタイプです。結果、周りからは頑固に見えたり融通が利かないように見えたりもするでしょう。
また自分の考えていることを、表情や言葉で表すのが苦手です。言葉足らずで、言葉のチョイスがあまりやわらかいほうではありません。特に会話の中で自分の思いを伝えることが苦手なので、そういうときは素直に気持ちを表現できる手紙やメールなど、文字でのやりとりに切り替えてみては？
4.才能が輝くのは、こんな場面
哲学的、神秘的なことを考えることが何よりも好きなラベンダーさん。学んだり、研究したり、分析したりと、ひとり没頭できる環境があるところで、その才能が発揮されます。一般的に広く求められる分野ではなくとも、ニッチなところを深掘りできるのが能力のひとつ。何か「これ！」というテーマが見つかると、とことん夢中になるでしょう。
一方で、周りの人間関係に気をつかうことが多いと、疲れやすい傾向があります。騒がしい場所は苦手ですし、「みんな一緒」を強要される環境も不得意。人を優しくサポートしたり、みんなで足並みをそろえることを求められると、せっかくの集中力が途切れてしまうかもしれません。
5.わが子が元気になる魔法の言葉
それはどういう意味？
物事を深く考えるのが好きなタイプですが、実は自分が見つけたこと、気づいたことを誰かに伝えたいという密かな願望も持っています。「それってどういう意味なの？」と聞いてあげると、意気揚々と話し出すかもしれません。
一緒にやろう！
ひとりで平気そうに見えて案外さびしがりやな一面があります。ただし自分から誘うのは苦手。「一緒に行こう」「一緒にやろう」そんな風にママから声を掛けてもらえると、ホッとしそう。甘え下手だからこそ、ときどきママからのお誘いをしてみてください。
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文・マダムなつ
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