＜格差婚は問題アリ！？＞妻の実家から援助「プライド傷つく」卑屈な生活【第4話まんが：夫の気持ち】

前回からの続き。数年前の話です。俺はコウタ。妻のサリナの実家は裕福で、俺たちの結婚生活に多額の援助をしてくれている。いっぽうで俺の実家は経済的に厳しく、事実を知って「メンツを潰された」と激怒。プライドを傷つけられた俺は家を飛び出し、今は実家で寝泊まりをしている。

サリナが資産家の令嬢であることは、俺も承知の上で結婚を決めた。しかし俺の実家は貧しかった。俺はその価値観のズレのはざまで、必死に調整役になろうとしてきた。
そしてサリナの両親は娘可愛さに新居や新婚旅行の費用、さらに毎年の旅行代まで多額の援助をしてくれる。サリナは無邪気に喜んでいるがそのたびに胸が痛む。俺の甲斐性のなさを無言で責められているような気がするからだ。俺にだってプライドがあるのだ。

サリナには強く出てみたものの、数日経っても自分のなかのモヤモヤが整理できていない。高圧的な両親のもとにいて心が休まるわけでもない。俺は天井を見つめながら、静かにため息をついたのだった。

【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・大島さくら　作画・なかやまねこ　編集・井伊テレ子

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