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<ママ友にバカにされた>子どもへのクリスマスプレゼントが工作グッズ。これっておかしいこと?

028_ママ(単体)_善哉あん
クリスマスが近づくと、ママたちが考えるのがわが子へのプレゼントではないでしょうか。ママ友と話しても、そのような話題が出ることもあるようですね。ママスタコミュニティのあるママも、子どもへのクリスマスプレゼントについてママ友と話をしたようなのですが……。

『5歳と2歳の子どもへのクリスマスプレゼントのことを考え始めました。ママ友の子たちはゲームソフトやタブレットのようですが、うちは小さい頃から高価なおもちゃを買ってもあまり喜んでくれません。子どもたちは空のダンボールやペットボトル、マヨネーズの容器が好きで、暇さえあればいつも何か作っています。最近、よく貼りつくテープやボンド、のり、色を塗るための道具、新しいハサミが欲しいようなことを言います。
先日、ママ友にクリスマスプレゼントのことを聞かれて、工作のための材料や道具にしようかと思っていると話したら、「それは普段買うものでプレゼントにするのはちょっと寂しい」と言われました。クリスマスプレゼントにもらったものが折り紙やボンドなどの工作グッズでは、友達にバカにされないか不安になっています。やっぱりおかしいでしょうか?』

投稿者さんの子どもたちは普段から工作が好きなので、テープやハサミ、折り紙などの工作グッズが欲しいようですね。クリスマスプレゼントとしてあげるのも良さそうですが、ママ友からはプレゼントとしてはふさわしくないのでは? と言われてしまいました。子どもたちに何をあげるのかは、家庭によって考え方は違うのでしょうけれど、他のママたちは工作グッズをあげることについて、どう感じるのでしょうか?

工作に使うものは普段買ってあげるものでは?

『そういうものは、普段買ってあげてないの? と思うかも』

『普段買ってあげていないんだと判断されたんでしょ。例えば小学生の子どもに、プレゼントで鉛筆と消しゴムをリクエストされたと言っている人がいたら、そんなの普段買ってあげなよ、かわいそうと思うじゃん』

工作に使うハサミやテープなどはいつも売っているものですし、それほど高価なものでないことが多いでしょう。子どもが欲しいといえば、クリスマスに関係なく買ってあげるものと考えるママもいますね。ママ友としては、工作に使うものを普段から買ってあげていないと思えてしまい、プレゼントとしては少し物足りないと考えてしまったのではないでしょうか。

工作グッズが欲しいというのは親の思い込みかもしれない

『子どもがサンタさんから欲しいと言っているのであれば良いと思うけれど、親の勝手な判断で決めているならナシ』

子どもが普段遊んでいる工作に使えるようなものが欲しいと言っているのであれば、それはクリスマスプレゼントとしてではなく、通常の買い物として買って欲しいという意味の可能性もありますね。クリスマスプレゼントは特別なものでもあるので、もしかしたらそれ以外に欲しいものがあるかもしれません。もう少し子どもと話をして、リクエストを聞いてみても良さそうです。

工作グッズをあげる場合こんな工夫もできる!

ラッピングを工夫して特別感を出す

『道具箱の中に工作セットをたくさん詰めてラッピングしたら、立派なプレゼントになると思う』

『良いじゃん。工具箱にいろいろ詰め合わせれば、子どもたちには夢の宝箱に見えるよ』

もしクリスマスプレゼントに工作グッズをあげるとしたら、ラッピングに工夫をすると、特別感が出ることがありますね。箱に工作グッズを詰め込んで、包装紙やリボンをクリスマスカラーにすれば、雰囲気のあるプレゼントができあがるでしょう。包装紙やリボンは市販されているのでママが自分でラッピングすることもできそうです。また買ったお店でプレゼントであることを伝えれば、箱に入れてかわいらしく包装してくれるかもしれませんね。

普段買わないような工作グッズを選ぶ

『普段使いの画用紙や消耗品ばかりだと、かわいそうというか。スーパーの文具売り場で買えるものは必需品でしょ? と思うけれど、普段は買わないような、画材屋さんに行かないと手に入らないようなものなら良いんじゃない?』

『私なら透明クレヨンや36色の色鉛筆など、普段は買わないようなものをつけるかな』

普段使っているテープや紙類、ペン類などではなく、特別なお店でしか買えないような少し値段が高いものをプレゼントするのも手です。例えば色鉛筆にしても、色の種類が多いセットがあります。そのような特別感のあるものをプラスすれば、クリスマスプレゼントとしてもふさわしいのかもしれません。

子どもが望むものが1番のクリスマスプレゼント。他と比べる必要はないのでは?

『誰のためのプレゼント? 子どものリクエストで本人が喜んでくれるなら、何だって良いんじゃないの?』

クリスマスプレゼントは誰のためにあげるものなのか。このことに立ち返ってみてはどうでしょうか。そうするとプレゼントの中身は、子どもが欲しいと思っているもので良いと思えてきますよね。

『欲しいものをあげるんだから良いと思う。他所と比べても良いことないよ。気にすることはない』

親としては他の家庭のプレゼントが気になりますし、比べてしまうこともあるでしょう。親としてのプライドもあるのかもしれませんね。親自身が他の親と比べてしまい、金額や中身が劣っているのは嫌だなと思えてしまうこともあるのではないでしょうか。それに子どもが友達に心ないことを言われてしまう心配もあります。

でも家庭によって考え方は違って当然でしょうから、子どもが欲しいものをあげるという考えもありではないでしょうか。他の家と比べることなく、子どものことを1番知っているママの判断でプレゼントを選ぶのが良さそうですね。

文・こもも 編集・ここのえ イラスト・善哉あん

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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