＜プチ仕返し＞夫への恨みを晴らす……！「ちょっとだけ困らせたい」私の作戦は音量だ！【後編まんが】

前回からの続き。5年前の話です。私はナオコ、2歳の娘を育てる32歳の主婦です。苦労してやっと買ったパンを夫が食べ尽くしてしまい、モヤモヤが止まらない私。ママ友たちに話すと「プチ仕返し」を提案されたので実行することにしたのです。そして翌日会社に着いた夫は……。

私が実行したのはママ友に教えられた「スマホの音量をこっそり上げておく」というものでした。会社の更衣室はプライベート通話もOKで、着信音が鳴っても迷惑がかからないことは確認済みです。さらに私は夫のスマホに「ある仕掛け」もしておきました。

いつもより大きな音に驚き、音量を下げようとした夫はとっさに側面についている「音量ボタン」をカチカチと押したのです。しかしボタンは効きません。だって私がひそかに「ボタンを使わない」設定に変えておいたのです。いつもと違うスマホの様子に慌てた夫は、半ばパニックになってひたすらカチカチカチとボタンを押していたそうです。そして帰宅後……。

夫はスマホの着信音量から私の恨みを感じ取ったのでしょう。お昼休みにパン屋へ並びに行って、自分が食べ尽くしてしまったパンをあらためて買ってきてくれました。夫の様子を見て、少しやりすぎてしまったかな……と反省、謝罪しました。「ちょっと困らせる程度」が私には難しかったようです……。私はもう「プチ仕返し」はやめておこうと思います。

原案・ママスタコミュニティ　文、作画・うーにゃ　編集・井伊テレ子
【つぎ】の記事：＜人づきあいの距離感＞私が間違えた？親しい仲間をお茶に誘うと、急によそよそしく……【前編まんが】

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