<びっくり!>義母と義姉が旅行予約!受験生への配慮は……?はっきりと伝える大切さ【第2話まんが】
前回からの続き。わが家は私(セイコ)、旦那(ヨウスケ)、子どもが3人の5人家族。長男(ダイスケ)は中学3年生。高校受験を控え、志望校に合格するべく毎日勉強を頑張っています。去年の12月、突如義姉から来年の年始に義母、義姉家族、わが家合同の家族旅行を予約した、との連絡があり驚きました。
そういえば前に義実家へ帰省したとき、義母は家族旅行の話をしていました。
義母:「そろそろ家族旅行に行きたいわね~。予算はそれぞれ10万円くらいでどうかしら?」
私:「あはは~今年はダイスケが受験生ですし、入学にお金もかかるので旅行に10万用意するのは厳しいかもしれないです~」と、のらりくらり返事したことまでは覚えています。
受験がある大切な時期なのに、のんきに家族旅行をしようとする義母と義姉が理解できません。どうにかして断りたいと思い、ヨウスケに相談。しかし、ヨウスケは旅行に大賛成で前から旅行のことを知っていたと言うのです。受験生を家族旅行に付き合わせることには何度考えても納得がいかず、私は堪忍袋の緒が切れてしまいました。
ヨウスケ含む義家族の考えが理解できない私は、意を決して義姉に電話をしました。
あっさりと私と子どもたちは旅行をキャンセルできました。義母・義姉・ヨウスケは旅行に賛成らしいので、旅行自体がどうなるか分かりません。ひょっとしたら義母・義姉・ヨウスケは私の考えはおかしい、と思っているかもしれません。でも、もしそう思われたとしても私は気にしません。大切なのはダイスケの受験です。自分が何を大切にしたいかを明確にしたことで、旅行反対の意思を伝えられました。
なんの相談もなく旅行の予約をされていたことには、驚きと思考が停止するほどドン引きしました。
それと同時に義母から旅行について最初に聞いたときに、その場だけの話だと思い込み曖昧な返事をした私自身にも非はあったなと反省しました。自分の「10万円用意するのは厳しいかもしれません」という断り方も、人によっては「もっと安いなら行けます」という意思表示だと受け取るかもしれません。
義姉との電話で「旅行をする余裕はなさそうです」。これも「余裕はありません」とはっきりと言っていれば、状況はもっと早くに変えられたでしょう。義母たちだけを責められない点はあると感じています。
でも1つだけ確かなことは、はっきりと旅行を断ったことでダイスケは受験に集中できます。今後は苦手意識のある相手であっても、曖昧な返事や態度を辞め、自分の意思をはっきりと伝えていこうと心に決めたのでした。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・子持ち鮎 作画・春野さくら 編集・Uemura