<無神経な義母と夫>悪いのはいつも私!?もうやっていけない!離婚を突きつける【第5話まんが】
前回からの続き。今から3年ほど前のことです。嫁の私の前で女友だちAさんの話ばかりする夫と義母。夫・哲也は妊娠中の私を気遣う様子もまったくありません。このまま出産を迎えてもいいのか不安になった私は実家に戻り、両親にすべてを話しました。そして母に「最後の話し合いだと思って、帰りなさい」と見送られ、再び自宅に戻ったのです。
反論する元気さえありませんでした。そもそも息子に「いままでのことは悪気があったのよ」なんて伝える母親はいないでしょう。
私が何も言わずにいると、哲也は義母に電話をかけます。「あ、母さん、さっきの話だけど……」
私は話が通じないと思って、一方的に電話を切りました。哲也になんて言ってやろうかと思っていると、哲也のほうが先に口を開きました。ついに謝るのかと思ったら、「Aちゃんのこと、俺からも言っとくけどさ」「Aちゃんは俺の人生の節目節目で関わってきた人なんだ。だから大切なんだよ」と言い放ちます。
「どういうこと? 節目って?」と聞くと哲也は語りはじめました。
Aさんが保険の営業職なのは知っていましたが、実は哲也とは営業と客の関係でもあると言うのです。さらに私が知らない保険もたくさん契約していました。さらに驚くことに、義母も何本か契約していたのです。親子合わせると、相当な契約本数なはずです。
「終わった」と思いました。
Aさんがどんな思いで哲也や義母と接しているのか本当のことはわかりません。今回の話し合い次第では、Aさんに会うことにもなるかもしれないと思っていました。でも、もうAさんの気持ちなどはどうでもいいです。
最後まで無神経だった哲也と義母の言動。さらに哲也が私より義母やAさんばかり優先するのにも失望しました。結局、夫は一度も私の気持ちに寄りそうことはありませんでした。一度なくなった哲也への気持ちは、もう元には戻りそうにありません。幸い経済的には自立しています。その晩、私は離婚を決意し、両親に報告しました。結婚挨拶のときの違和感や嫌悪感は正しかったと。こんな形で証明する羽目になってしまいました。残念です。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃
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