＜無神経な義母と夫＞実家の両親に、すべて打ち明ける！夫との話し合いも無意味？【第4話まんが】
前回からの続き。今から3年ほど前のことです。義母や女友だちのAさんばかりを気遣い、私の気持ちに寄り添う姿勢がまったくない夫の哲也。一度目の家出のあと、夫の哲也に「私にAさんのことは話さないでほしい」とお願いしました。しばらくAさんの話題は減りましたが、妊婦である私に対して哲也の無神経な言動は相変わらず。このまま出産を迎えることに不安を覚えた私は、二度目の家出。再び実家に帰ってきてしまいました。
母：「お嫁さんになってくれる人が挨拶に来た日に、わざわざ息子の女友だちの話なんてしないわよ。どうしてすぐに相談しなかったの？」
私：「ヘンだなとは思ったし、腹も立ったけど、結婚を取りやめるほどの理由にはならないかなって。それに哲也は、仮に結婚挨拶のときに私に同じことをされても、大切な異性の友だちだと思うらしいよ」
母：「そんなのヘリクツよ。お義母さんも哲也さんも、無神経な親子ね！」
「もう離婚かな……」と私がつぶやくと「うーん、縁あってお付き合いすることになったお家だからねえ……」と母は離婚を決めるのは時期尚早と渋ります。
そばで私と母の話を聞いていた父が口を開きました。
「でも哲也くんは、妻であるリョウコが何がイヤなのかわかってないんじゃないのか？ そこが理解できないのだったら、これから改善しようもないだろう？」
父の言う通り、夫は何が悪いかわかってないどころか、自分が悪いとさえ思っていません。父はこう続けました。
「リョウコが指摘したところで、何が無神経なのかわかっていないんだろう。僕たちからも話をした方がいいのかもしれないな」
離婚を渋っていた母も、哲也と直接話して気が変わったようです。
「うん、そうだよね。まだ新婚でこんな状況だと先が思いやられる。でも新婚だからこそ、やり直せるのかなとも思っていて……」
私はまだ完全に離婚に踏み切れない胸のうちを正直に話しました。すると母からは「嫁より母親を優先する男は、父親になっても優先順位がわからないと思う」とビシッと言われました。もう離婚一択なのでしょうか。あらためて哲也と話し合ってみようと思います。
【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃