いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<雛人形の行方>大人になった今、自分の雛人形はどうしている?手放した?自宅にある?実家で保管?

pixta_72625954_M
女の子がいる家庭では、桃の節句が近くなると雛人形を飾るようになりますよね。ところでママたちが持っていたお雛様は、今どうしているのでしょうか? ママスタコミュニティにはあるママから、雛人形についてこのような質問が寄せられました。

『みんなは、自分の雛人形をどうしている? 結婚したときに持たされて娘のお雛様と一緒に飾っているけれど、とにかく大きくてスペースをとるから手放したい。親も了承している。どうすれば良いの?』

投稿者さんの場合には、自分が飾っていた雛人形が手元にあり、現在子どものものと一緒に飾っているそうです。しかし段数が多い雛人形は、飾るにも場所を多くとってしまいますよね。投稿者さんも「とにかく大きい」と悩み、手放すことを検討しているようです。では他のママたちは、自分の雛人形をどうしているのでしょうか?

ママたちの雛人形は今どうしている?

『結婚するときに持ってきた。娘のお雛様と一緒に飾っているよ』

『息子しかいないから、お内裏様とお雛様、装飾品を少し残して、他は供養した』

『実家にあるよ。もう必要ないけれど、母が毎年出して飾っているらしい。7段飾り』

『親が毎年飾ってくれている』

投稿者さんと同じく、結婚するときに雛人形を持ってきたママもいるようですね。7段飾りなどの賑やかなものが人気のときもあれば、お内裏様とお雛様のみのシンプルなものが好まれることもあり、きっと時代や環境によってさまざまな雛人形をもつママがいることでしょう。お内裏様とお雛様と飾りのみ持ってきたママもいれば、実家でお母さんが飾り続けてくれているママもいて、今でも雛人形を出し続けている意見も少なくありませんでした。生まれたときに買った大切なものだと思うと、なかなか手放せない気持ちがあるのかもしれませんね。

お雛様を手放した理由は?

その一方で、「雛人形を手放した」と話すママも少なくありませんでした。どのような理由があったのでしょうか?

『7段飾りだから、毎年出すのも大変。飾ったら部屋がひとつ使えなくなる』

『結婚したときに実家から持ってきたけれど、ガラスケースに入っていてとにかくかさばったから』

雛人形を飾るには、大きくても小さくても、それなりのスペースが必要になってきます。もし段数が多ければ、部屋を1つ使うことになってしまい、スペースも飾る手間も大変です。また、ガラスケースに入った雛人形であったとしても、飾る場所の確保は必要です。全体的にスペースが理由として一番多いように感じましたが、出す手間などさまざまな理由も重なり、手放す決断をする場合が多いのかもしれませんね。

雛人形を手放す方法は?

寄付をする

『母が出身小学校に寄付していた。今も飾られているんだって』

『ボランティア団体、老人ホーム、幼稚園、自治体のリサイクルセンターなど、不用になった雛人形を必要としている団体があるから調べて寄付したら?』

『ずっと実家にあったけど、何年前かに実家近くの老人ホームに寄付したみたい。そこの老人ホームは元職場でもあるから、毎年飾られているんだなと考えたら嬉しくなるよ』

自治体や学校、施設などでは、寄付を募っている場合もあるようですね。季節を感じたり、文化を学んだりするイベントとして、雛人形が大活躍している場はいくつもあります。自治体や施設、学校などのホームページや広報誌を調べてみると、もしかしたら寄付先が見つかることもあるのかもしれませんよ。

神社やお寺で人形供養をする

『神社で人形供養をしているよ』

『斎場がやっていた人形供養に出した』

なかには、神社やお寺、斎場などにお願いしたママもいるようですね。「供養に出した」という意見もいくつか寄せられました。

『この前実家のリフォームを機に供養に出したよ。ネットで、供養してくれるところを探した』

また、近くに人形供養をしてくれる神社やお寺がなかったり、車がないなど持ち運ぶのが大変な場合には、ネットで供養してくれる場所を探すのも良いでしょう。家から送ることができるので、持ち運びの作業をなくすことができます。

また雛人形を買ったお店に問い合わせてみると、供養の仕方や場所を教えてくれることもあります。

感謝の気持ちを込めて供養しよう

初節句から毎年のように飾る雛人形は、ずっと自分のそばにいてくれた大切な存在。本来なら結婚をしても、手元に置いておくのが良いのでしょう。しかし家のスペースやかかる手間などの問題により、それが叶わないケースが少なくないのも事実。もしそのようなことになってしまった場合には、そのまま処分してしまうのでなく、寄付や供養など感謝をもってお別れをしていけるといいですね。

文・こもも 編集・古川純奈

【つぎ】の記事:<意外な味方が傍に>「仕事しろ無能」「恩知らず」嫁を従業員扱いする、モラハラ男たち【第1話まんが】

こももの記事一覧ページ

関連記事

<中古は恥ずかしい?>【前編】築浅のきれいな中古住宅を発見。条件は完璧、でも新築でないとダメ
家は一生でいちばん高い買い物と言っても過言ではありません。だからこそ家選びはとても慎重になるものかもしれませんね。今回の投稿者さんも家選びで悩んでいるようですよ。 『築浅の綺麗な中古の家の内覧に...
ポイントは「気候」お雛さまを来年も美しく飾るための片付け方
みなさんは、お雛さまをどのタイミングで片付けていますか? この時期になると、「お雛さまを早く片付けないと、お嫁に行けなくなる」という話を聞いて、幼いながらも「早く片付けなければ」という気持ちになっ...
<嫁の責務?>【前編】「義両親の老後の面倒は見ない」と宣言したら驚かれた。介護が当たり前なの?
子育てがひと段落すると、今度は親の介護を意識しはじめるころかもしれませんね。実両親であれば「恩返しがしたい」とすすんで介護を引き受けるママたちも少なくないでしょう。しかし相手が義両親となると、介護...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
自分のお雛様って処分した?