<ランドセルも卒業>義母がランドセルのリメイクを提案、でも子どもは消極的。みんなはどうしてる?
お子さんが6年間使用したランドセル。思い出や思い入れがたくさんあって、小学校卒業後も処分できずに残しているご家庭もあることでしょう。
しかしランドセルを置いておくスペースは予想より大きいかもしれません。限られたスペースで保管しておくのにも便利なのが、使用後のランドセルを使って小さなランドセルなどを作る「リメイク」です。
『3月に小学校の卒業を控えたうちの子が、義母と2人きりのときに、ランドセルのリメイクを勧められたらしいんです。「ランドセルどうするの? そのままとっておいても場所をとるから、小さいランドセルにリメイクしない? 友だちがやっているから」と言われたのだとか。「小さくしたらなくしちゃいそう」と、子どもはあまり乗り気ではない様子。私としても卒業してすぐにリメイクは考えられない。もし今後も義母がランドセルのリメイクを勧めてきたら、どのように対応すればいいと思いますか?』
投稿者さんがママスタコミュニティに相談を寄せたのは、小学校卒業が見えてきた頃合いのことでした。現在進行系でランドセルを使用しているお子さんや、わが子が6年間使用したランドセルを大切に思う投稿者さんからすると、ランドセルのリメイクを勧められても今はまだ考えられないのでしょう。
皆さんは同じ状況に置かれた場合、義母さんにどのような対応をしますか?
正直に話してもいいのかも
『子どもにその気がないのなら「今は子どもも私もリメイクをする気はないです」って答えておけばいいんじゃない?』
『義母さんは投稿者さん親子みたいに、そのまま取っておきたいって考えがあることに気がついていないんだよ。「思い入れがあるからしばらくはそのまま取っておきたい。気が変わったらお願いしますね」って言えばOK』
義母さんが強引に話を勧めているのでなければ、あまり深く考えなくてもいいのかもしれませんね。お子さん自身もランドセルのリメイクに前向きでなければ、そのまま伝えてみてはいかがでしょう。
卒業後のランドセルはどうした?
『使わなくなったランドセルを取っておいてどうするの? 使い道がなくて、ただホコリをかぶるだけなんじゃない?』
『そうやって取っておいても、結局ホコリをかぶって傷んでボロボロになっていくだけだよ』
なんとも耳が痛くなりそうなママたちの声。実は筆者の家にも、なんとなく処分できずに押し入れの奥で放置されている子どものランドセルがあるのです。子どもはもう高校2年生になり、そろそろどうするか考えねばと悩んでいるところです。ママたちはわが子のランドセルをどうしているのでしょう?
そのまま保管してある
『うちの子たちはランドセルに小学校の思い出のモノを入れて保管しているよ』
小学校の思い出の品をランドセルに入れて保管しているという声。お子さん自身がランドセルを残しておきたいと考えている場合にはいいアイデアかもしれませんね。ランドセルは収納スペースとしても活かされているようです。
処分した。使わないと劣化が進むかも!?
『うちはすぐ捨てたわ~』
『海外に寄付するか、リメイクするかどうしようかな~なんて考えながら放置していたら、最終的にカビがうっすら生えちゃったよ。仕方がないから最後に子どもが背負っている写真を撮って処分した。使わないと劣化が進むよね』
ランドセルを背負っていたわが子の思い出と、ランドセルそのものとは思い入れが異なるケースもあるようです。なかには、リメイクや寄付を検討している間に時間が経過してしまい、カビが生えて処分したなんて声も。
ご自宅にランドセルをそのまま保管している場合、定期的に風通しのよいところで乾かすなどの手入れが必要かもしれませんね。
リメイクした。子どもも気に入っている
『ペンケース・パスケース、キーホルダーにしていつも持ち歩いているよ。亡くなった私の母が買ってくれたランドセルだから、ずっと身につけられるようにと卒業してすぐリメイクした』
『オルゴールのミニランドセル、うちも作った。数点作ったなかでうちの子は1番気に入っているよ。ランドセルのいろいろなパーツを使っているから思い出になるみたい』
小さいランドセルへのリメイクだけではなく、パスケースやキーホルダーなど、革製品へのリメイクもあるようですね。役目を終えたランドセルが、別の形に変化してまた新しい思い出を紡いでいくことにロマンを感じます。物を大切にする考え方を子どもに教えられそうですね。
海外の子どもたちへ寄付した
『使い終わったランドセルを海外の子どもたちに送れると知って送ることにしたよ。ランドセルのその後の動画も見れて、みんな嬉しそうにランドセルを背負っていた。青空教室だからランドセルを机にして大活躍』
『ランドセルのリメイク品すら邪魔になりそうだなと思ったから、携帯電話会社がやっている発展途上国へのリユースに出した』
発展途上国の子どもたちに使用後のランドセルを送るボランティア。さまざまなNPOや、ママたちが話しているような企業も行っているようですね。仲介をしてくれる団体や企業によって条件や必要になる金額が異なりますので、希望される場合は十分な下調べと比較検討をオススメします!
義母にはお子さんの気持ちを優先したいと伝えてみては?
投稿者さんとしては、自分がいないところで話を持ちかけられたことに納得がいかないかもしれませんよね。でもリメイクを提案した義母さんも、悪気があって言っているわけではないのかもしれません。
今後も繰り返し勧められてもお子さんが困るでしょうし、投稿者さんが間に入って正直に話をしてみてはいかがでしょう? 卒業後のランドセルについては、「卒業後にゆっくり考えます」、「子どもの希望を優先させたいので」などと伝えればよさそうですね。
『卒業後、子どもたちそれぞれに「どうしたい?」って聞いた。上の子は「海外の子どもたちに寄付がしたい」、下の子は小さくして置いておきたいと希望したので、それぞれに対応してあげたよ』
小さなランドセル以外の小物にもリメイクができること、外国の子どもたちに寄付ができること、そのまま保管しておいてもいいこと。いろいろな選択肢があることをお子さんに教えてあげてはいかがでしょう? その上で、お子さん自身にどうしたいかを決めてもらい、それから義母さんへの対応を考えてもいいかもしれませんね。
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