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在宅ママが注目する、保育付きシェアオフィスを利用してみた

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妊娠・出産を機に、それまでの働き方を見直すママは少なくありません。
「以前と同じように働きたい」
多くのママ達は、当然ながらこの気持ちを持っていますが、様々な問題が重なり、その想いは残念ながら諦めざる得ない状況となってしまいがちです。

育児休暇からの仕事復帰を果たし、1ヵ月、2ヵ月と仕事を続けていくうちに、度重なる保育園からの呼び出し、同僚に気を遣いながらの時短退社で「辞めたい…」という気持ちが沸いてきてしまうというのが、働くママ達から聞こえてくる声でもあるのです。

また、仕事復帰をするために子どもを預ける保育園を探しても、待機児童となり仕事復帰できないママ達も少なくありません。現在、2万人を超えると言われる待機児童。預ける場所がなく、仕事を辞めざる得ないママ達もいるのです。

そんな中、注目を集めているのが在宅ワーク。
家にいながら子育てと育児をすることができるということで、在宅ワークへと移るママが増えています。
しかしながら、小さな子どもの面倒も見ながら家で仕事をバリバリこなすというのは簡単なことではありません。
そこで、今回はそんな在宅ワークママ達の救世主となる、託児付きシェアオフィスの存在を知り、自身も在宅ワークママである著者が、体験取材に行ってきました。

託児付きシェアオフィスってどんなところ?

今回、利用させていただいたのは、昨年の12月にグランドオープンした「ママをたすけるシェアオフィス「マフィス(https://www.maffice.com/)」です。
3月からスタートした託児サービスは、仕事をするママだけではなく、美容院やお買い物など、様々な目的で多くの方に利用されているそうです。
今回は、3時間のビジター利用を体験してきました。

親子でいろいろ初体験

在宅ワークをしている私と娘にとっては、“託児初体験”
3時間、すぐ見える所とは言えドキドキしながらの託児スタートです。

当日に必要な物は、
☆着替え 2セット
☆オムツ
☆お昼寝用のタオルケット2枚(敷・掛用)
☆飲み物
☆おやつ、お弁当(時間に応じて必要な物)

まずは、娘を保育士さんへ託します。
予想はしていましたが、保育士さんに抱っこされた途端に大泣き。それはそうです。今まで一時保育の経験もない子なのですから。
でも、ここで心が折れてはダメなので、「ママはすぐ近くにいるからね」とバイバイをして、中2階にあるオフィススペースへ。
吹き抜けになっている保育スペースをガラス張りの壁から見下ろせる設計になっているので、何かあればすぐ子どもの様子を見ることができるのも安心です。
我が子は、様子を見る必要もないほどのギャン泣きで保育士さんに抱っこを独占していましたが…。

「娘の泣き声が聞こえてきて、仕事に集中できなかったらどうしよう…」という考えは、すぐになくなりました。
もし、離れた場所に預けた場合は、「今頃どうしてるかな?」という気になりそうですが、すぐに様子がわかる同じ建物の中で、保育士さんが見ていてくれているという安心感から、仕事にものすごく集中できたのです。
家での仕事は、娘のことを気にしながらの為になかなか作業が進まず効率の悪い時間の使い方になっていたのですが、マフィスさんで過ごした3時間はとても効率の良い時間の使い方ができたと思います。

実は、娘は1時間ほど泣き続けていました。
保育士さんの抱っこを独占して、たっぷり甘えさえてもらっているのを最初は何度か上から確認していたのですが、作業をしている他の利用者の方に迷惑ではないかなという不安何度か頭をよぎりました。
しかし、利用者の方はみなさんママさんなので、誰1人として「うるさいな」という顔をする方はいない…それどころか、泣き声なんて全く気にしていない感じで、それぞれの作業に集中されている感じにもとても居心地の良さを感じました。

マフィスを利用されるママ達

昨年の12月にOPENした、業界初の「保育付きシェアオフィス Maffice」は、様々なママ達が利用しています。
フリーランスで活躍されているママの利用が多いということですが、保育のみの利用も可能なので、自分の時間を持ちたいと思っているママや、今の働き方に悩んでいるママなど、様々なママの味方になってくれる場所だと思います。
代表の高田さんは、ご自身も2児のお子さんを持つママさんです。
働きながら子育てをすることの大変さを、身を持って体験されてきたからこそできたMafficeには、働くママ達が抱える悩みを解決してくれるヒントがあるかもしれません。

ママをたすけるシェアオフィス|Maffice(マフィス)馬事公苑

https://www.maffice.com/

文・編集部

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