<認知症の義母が暴言>「なんで孫を普通に産まなかった」信じられない発言に呆然……【後編まんが】
前回からの続き。これは3年くらい前の出来事です。私たち夫婦には生まれつき耳が聞こえない高校3年生の娘がいます。3人で平和に暮らしていたのですが、今まで施設にはいっていた義母が突然もどってくることに。それからというもの義母は私や娘に暴言を吐いてくる毎日。限界がきた私は、義母が入所できる施設を片っ端から探しはじめました。なかなか入所させてくれる施設が見つからないまま数日が過ぎた頃。私は義母の残した荷物を取りに、娘と一緒に「義母が前いた施設」を訪れました。
私は義母の悪態がひどいこと、そんな義母の扱いに困っていることを、職員の方たちに聞いてもらいました。義母と距離を置くために、仕事を探していることを話したところ……。
娘の目はキラキラ輝いていました。私にとっても娘にとっても嬉しい提案だったのです。帰ってきた旦那に私は働くことになったことを報告しました。
夫は事の重大さにそのときはじめて気づいたようでした。
その後、ありがたいことに義母の新しい入所先も見つかりました。そして私は介護の仕事を始めることになり、毎日が新しい発見で日々が充実しています。娘もボランティアが楽しくてしょうがないようです。大学受験の勉強の合間、限られた時間ですが娘にとっても利用者さんとの時間はとてもプラスになっているのでしょう。あれからとても反省した旦那は、今では娘の頑張りに目を細めてすっかり落ち着いてくれました。
義母との期間限定の同居を機に、いろいろなことを見つめ直すことができたわが家。これからも娘の笑顔と成長を夫と共に見続けていきたいと思います。まずは娘の大学入学の夢が叶いますように!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・たろむらこわか 作画・よしはな 編集・Natsu
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